A
不安と嘘が渦巻いたまま 灰の積もった街へと
啄んで捨てた悲しみを背に ゼンマイをまいて
A
あちらで捨てた空き缶ひとつ
また町が消えたらしい
くるりくるりと 悶えるように
上辺のダンスを
B
目の前で消えたきれいなワルツを
焼き付けた壁に見覚えはない
退屈で美しい空を 消えるように透過しても
サビ1
問いかけながら
モノクロの野辺から 翼を翻し
「どこかでまた会えるはずだ」と笑った
時計が朽ちていく夢を見てる
(Ah) 消えない記憶を眠らせたい
A
こちらはまるい石ころひとつ
また息が絶えたらしい
くるりくるりと 悶えるように
虚勢のダンスを
B
目の前が消えた一人の少女に
未だ 送りたい言葉などない
退屈で美しい空を 燃えるように昇華しても
サビ2
色づいては霞んでく
モノクロの野辺から 翼を翻し
弔うように風と共に踊った
時計が朽ちていく夢を見てる
(Ah) 知らない記憶がこだましてる
サビ3
目の前で見た
終わらない旅路を 舞い続ける意味を
それさえも煌めくことなく 消えた
煙の立つ街で 夢を見てる
(Ah) 消えゆく光を返してよ
サビ4
モノクロの野辺から 翼を翻し
弔うように風と共に踊った
心が朽ちていく音を聞いて
(Ah) 一つの旅が終わっていく
(Ah...)
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想