消えてく明かりを ひとつずつ待ってた
夜に沈めたら 終われる気がした
眠らない街に 眠れなくなってる
置き去りの光 浮かび上がる甘い傷

今日の焼き増しをして
明日が続くのなら
せめてノイズみたいな
心の奥を消したい

あの明かりが消えないから
冷え切った夜の底に辿り着けないの
触れられもしないのに
まだ諦めの闇を微かに照らすの
朝の陽が昇れば
喧騒の中に紛れ見えなくなるのに
明かりが消えないから
あなたを忘れられない


消えない明かりを 握りしめ待ってた
アスファルトの音 耳を澄ましてた
ブレーキランプが 夜を赤く染め
世界中が止まる 通知は今も鳴らない

いつか送った言葉
今日も迷子のまま
せめて既読がつけば
心呼び戻せるのに

この明かりが消えないから
真っ暗な部屋に帰る道を行けないの
呼びかけもしないのに
まだ臆病な私を繋ぎ止めるの
朝の陽が昇れば
雑踏の中に紛れ歩き出せるのに
明かりが消えないから
あなたを忘れられない


抱いた孤独照らす
あなたの残照眩しい
目を閉じても
瞼の裏に鮮やか

あの明かりが消えないから
冷え切った夜の底に辿り着けないの
触れられもしないのに
まだ諦めの闇を微かに照らすの
朝の陽が昇れば
喧騒の中に紛れ見えなくなるのに
明かりが消えないから
あなたを忘れられない

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

【♪】明かりが消えないから

真っ暗になれないことなんて、わかってた。

曲:やながも様

閲覧数:77

投稿日:2025/08/16 08:18:09

文字数:569文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました