あのねパパ私ね
翼を怪我したんだ

伝えるとパパは私の翼をそっと閉じた


怪我した私を慰めるように
パパはこう言ったんだ
「大丈夫また飛べるさ、
今は休む時だから」

優しい声音に 暖かい手
泣き崩れる私に
パパはまた言ったんだ
「甘いものでも食べに行こう」

ねぇ、パパ
私はもう飛べないのかな
ねぇ、パパ
飛べなくなったらどうしよう

どうしよう
飛び方を忘れたら
どうしよう
痛みに耐えられなかったら



優しい日差しに「暖かいね」
少し暑そうなパパ
私は小さく「そうだね」
俯いて返した

不安に涸れる私に
パパはこう言ったんだ
「それでもパパが、
守るから大丈夫、安心して」

ねぇ、パパ
私また飛べるかな
ねぇ、パパ
怖くて仕方ないよ

ごめんね
パパは今日おやすみなのに
ごめんね
楽しくもない話をして



「相談してくれてありがとう」
私の頭を撫でる
涙が零れる私に
そっとハンカチを出した

眩しい陽気 私とは正反対だ
暗い気持ちが軽くなる
「不安だと思うそれでも
きっとまた飛べるさ、お前なら大丈夫」

ねぇ、パパ
パパの言葉は魔法だね
ねぇパパ
心が軽くなったと思う

ありがとう
普段あまり言えないけど
ありがとう
本当は凄く感謝してる


怪我が治ってまた
飛べたその時には

今感じてる感謝を
全部言葉にしよう

時間はかかるだろう
それでも恩は返していきたい

翼を閉じた私は
また広げ空を翔(かけ)る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

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疲れちゃった娘は、不器用な父に背中を支えられながらまたたちあがる。

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投稿日:2021/08/08 03:15:20

文字数:620文字

カテゴリ:歌詞

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