A
歪(いびつ)なサプリひとつ流し込んだら
少しだけ浄化された 気持ちになる
立ち止まることも
後に引くことも許されず
擦り減ってゆく僕という伽藍洞(がらんどう)だ

A
見上げる先に映るのは空じゃない
僕の影 追い詰められた 鼠色
どこまでも続く
壁に触れたら冷た過ぎて
堪らず両手を打ち付けていた

B
あとどれくらい、何が待っているのかも
分からない まま、それでも

S
僕たちは歩き続けるんだ
求めても
自由には答えなどありはしない
いつの日かそれなりの理由を
拾ったら
詰め込んで穴を埋めて


A
尖った言葉ひとつ ああ 飲み込んで
少しだけ優しくなった 気持ちになる
言いたいことは言えず
笑顔引きずる帰り道
削れた靴底 生きてる証?

B
もうどれくらい、何を待っているのかも
分からない まま、それでも

S
僕たちは歩き続けるんだ
太陽が
昇っては明日へ沈むように
いつの日か君だけの理由を
見つけたら
抱きしめて離さないで

C
僕たちはいつだって
足りないから
歪さを美しく感じるんだ

星たちの囁きが
淋しいのは
優しさの色をした嘘月なんだ

B
あるがまま、僕のままいられたなら...
分からない から、また 笑う

S
僕たちは歩き続けるんだ
求めても
自由には答えなどありはしない
いつの日かそれなりの理由を
拾ったら
詰め込んで穴を埋めて

LS
僕たちは歩き続けるんだ
知ってるよ
自由には答えなどない

それだけじゃ悲し過ぎるから
ガラクタを
詰め込んで穴を埋めて

僕たちは歩き続けるんだ
宵の空
嘘つきが照らす世界

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閲覧数:135

投稿日:2019/01/11 22:43:33

文字数:681文字

カテゴリ:歌詞

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