揺れるキンラン 乾土の匂い
高い日差しが 肌を焼く
眩い輝き 心躍らせ
叱られるまで 遊んでいた

「また明日」
黄昏の陰に 溶けて消えていく足音

ああ なぜ、あのままで居られなかったのか
ああ なぜ、進むことに焦っていたのか

揺れるカゲロウ ビルの谷間に
いつかの幻 逃げていく
夏は何ひとつ 変わないまま
撫でいく風も ただ青い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

懐夏

閲覧数:2,005

投稿日:2020/08/31 00:03:12

文字数:168文字

カテゴリ:歌詞

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