寒空に 凍える街明かり
音もなく 夜は冷えていく
初雪が この街に 冬を告げる
かじかむ手 温めた 君はいない
何を求め 何を信じ
何度裏切られただろう
その答えも その理由も
未だ見つけられずに さ
まよってるのさ 一人で…
どうか 雪よ 僕の心にある
足跡を 真っさらにしてよ
思い出の 汚れに 降り積もった
美しい 白銀の世界
鈍色の 寂れた並木道
すれ違う 人は寄り添い合う
初雪が この恋に 終わり告げる
花びらが 手の平で 涙になる
誰を愛し 誰と別れ
また誰かを見つけ出すの?
その痛みも その願いも
白いため息に曇って
未来さえ 見えない
どうか 雪よ 空に 溜め込んでいた
悲しみを 吐き出してくれよ
涙も 笑顔も 埋め尽くしたら
一歩だけ 歩き出せるから
初雪が 心に積もる
忘れてしまいたい過去
強い風 頬を叩いた
もう戻れないよ 今さら
どうか 雪よ この 歌声さえも
掻き消して 真っ白にしてよ
何もかも 輝きに 満ちていた
あの日々に サヨナラをするよ
フワリ フワリ 舞え 初雪が降る
街角で 僕は空を見る
時よ 止まれ そんな 悪あがきさえ
清らかな 雪がさらっていく
初雪スローモーション
liviera様の素敵な曲(http://piapro.jp/t/f2qY)に歌詞をつけてみました。
雪と失恋から連想させて書きました。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ローリスクじゃ物足りなくなっちゃったし
有り余って笑っちゃうくらい
なんも無いなんて言ったってしょうがないし
お手上げでHi-Five
前ならえで後に続いたってつまんねえ
夢を語れ、追え!が この街のStandard
ただ見てたいだけ なんてのは嘘です
そろそろマイク頂戴
どうせならもう後戻りもでき...RS
AtalimE
夏を飽和する青色が「眩しすぎる」って
過ぎ去ってゆく日々を精一杯生き抜くために言った
見上げると雲は大きくて 日差しが目に刺さる
俯いて頬を滴る汗と蝉の声に今日もイラッとすんだ
抑えらんない声の現象が
身体中に響いて
「間違ってない、でも正しくもない」
と言い聞かせて席を立つ
まだ知らないアオナツへ...真夏のシンデレラ (Midsummer Cinderella)
Sisuca
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想