雨が降った 乾いた地平線
私の声は風になって
空気の中に溶ける

誰に届くかも分からない
そんな歌を今日も唄う
心臓が痛い 空洞が痛い
いつも独りだった

辛いと思うこと
そんなことも許せなくて
弱い自分が情けなくて
また泣けなくなった

自分らしく 自分らしく
ただまっすぐ前を向いた
泥臭い こんな唄に
君が泣いてくれたから
苦しくて 恐ろしくて
前を向くことが怖くて
ありのままでいいんだって
素直なまま 曇天を唄う

息を吐いた 失くした理想像
私の声は石になって
誰かの心にのし掛かる

ふとした言葉のくせして
その重さは日毎に増して
重圧感と責任感
そんなもの望んでいない

過去を想うこと
いつだって過去に囚われて
ふと見下ろした背景に
歩んだ足跡が在った

自分らしく 自分らしく
ただまっすぐに前を向いた
泥臭い こんな唄に
君が泣いてくれたから
苦しくて 恐ろしくて
前を向くことが怖くて
ありのままでいいんだって
君がさ

自分らしく 自分らしく
ただまっすぐに前を向いた
泥臭い こんな唄に
君が泣いてくれたから
苦しくて 恐ろしくて
前を向くことが怖くて
ありのままでいいんだって
素直なまま 曇天を唄う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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曇天を唄う_歌詞

閲覧数:23

投稿日:2025/06/10 17:34:23

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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