白く厚い雲に覆われていた
狭い部屋の片隅息を吸い込んだ
天気予報は今日もはずれだった
雨の音に紛れて溜息をついた
誰か気付いてよ

人はみんなきっと生まれた瞬間 
価値を与えられ鼓動を弾ませて
高めていく運命
どうせ私だってそうだ
そんなことわかってる
もういいから求めないでよ

飼い慣らされたあの子みたいに
従順極めて売って
生きるくらいなら
いっそ価値なんてなくてもいいよ

収穫を恐れたその果実は
自ら腐ることを選んだ
終幕を迎えるその合図が
怖くて一人泣いた
泣いたんだ

等しく与えられたはずだ
なのにどうしてこんなにも私は
弱くて醜いんだろう
嫉妬、妬みだって
要は生きてるって証なんだよ
なんてさ響かないから

裏切ったのは私の方か
自暴自棄アラートを拡散
勝ちにこだわり価値を失う
哀れな人生

償却路歩んできた私に
見出す価値がそこにあるのか
焼却後灰になり天に昇る
過程は生きることに似ていた

週末は映画を観に行こうか
優しい声私を包んだ
つかんだ優しいその手首はか細い
だけど強く見えた

収穫を恐れたその果実は
自ら生きることを選んだ
終幕を迎えるその合図が
怖くて一人泣いた
泣いた
それでも強く進む
決めたんだ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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償却路_歌詞

償却路の歌詞です

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閲覧数:16

投稿日:2026/08/17 23:36:00

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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