水溜り越しの青空

A
傘の中で淀むため息を
雲の切れ間に照らされて
夢を辿る孤独の街角
「まだ止まないでよ」なんて

B
あの頃 遊んだ水溜り
青い空 しぶきになって足に染み込んだ

サビ
同じ空は心の中にある
どれだけ離れてても
この足で歩いていけるさ
勇気を湛えて

C
雨に濡れた冷たい街
俯くときでも
水溜りひとつからほら
こんなに煌めくから

サビ
翼の無い僕らは歩く
その空に届くまで
足元に小さく映れば
見失わないよ



ひらがなおこし

A
かさのなかで よどむためいきを
くものきれまに てらされて
ゆめをたどるこどくのまちかど
まだやまないでよなんて

B
あのころ あそんだみずたまり
あおいそら しぶきになってあしにしみこんだ

サビ

おなじそらは こころのなかにある
どれだけはなれてても
このあしであるいていけるさ
ゆうきをたたえて

C
あめにぬれたつめたいまち
うつむくときでも
みずたまりひとつからほら
こんなにきらめくから

サビ
つばさのないぼくらはあるく
そのそらに とどくまで
あしもとに ちいさくうつれば
みうしなわないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

水溜り越しの青空

https://piapro.jp/t/b9ZW

↑こちらの作品へ応募させていただいた歌詞になります。

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投稿日:2023/03/27 03:23:21

文字数:486文字

カテゴリ:歌詞

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