永久(とこしえ)は 伸びて候へど
煙(けぶり)の如き 妖しさよ

人の目に 映る常々も
疑い晴れやしませんね

忘らるる河の濁流へ 飲まれていきませう
徒然に あなた道連れに 引き寄せていいですか


嘶いた はるか遠くから
曼珠沙華の 掌で

白くなる 心の夕べ
肌の赤みを降りてゆく

駆け込んだ夢の最果てで 繰り返す繰り返す
徒然に あなた道連れに もう一度登りませんか


唇を 読むその前に
哮りをひとつ 受けました

この傷を 付けたその罰を
ふたりで償いませう

駆け込んだ夢の最果てで 繰り返す繰り返す
徒然に あなた道連れに もう一度登りませんか

徒然に あなた道連れに 引き寄せていいですか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

一条逢瀬 / 奇譚

ばっと出てきたので記した。

*タイトル・表現は今後変更する可能性があります

閲覧数:132

投稿日:2022/06/02 08:58:34

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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