月あかりの下
妖精が飛び交う
妖精たちは
湖の周りで
追いかけっこ

湖には
キレイな人魚が
1人 孤独に月を見上げる
その瞳から落ちた滴は
光ったかと思うと
妖精にかわる

あの妖精は
涙から生まれた
悲しみの子
悲しみの分だけ
笑顔を絶やさない子
孤独に打ちひしがれた人魚の
カケラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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カケラ

詩です。

閲覧数:85

投稿日:2011/08/15 11:37:23

文字数:162文字

カテゴリ:その他

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