神の祝福を受けし青の一族
世界を守りし、その名は___。

リュートをつまびき 砂漠をわたる流浪の旅人。
王に召されし夜は 異国の歌い手。
帳が上がる朝日には 一枚。
親愛なる王さまへ。
響き渡るは 怒号か 悲鳴か
美しき歌歌いは 男に 早変わり。
無数の宝石は 貧しい村人の生きる糧と変わる。

義賊と呼ばれ騒がれようともいずれは断頭台の上
人々の記憶から消える


剣を構え 盗賊と交える 砂漠の民。
時に 囚われの美姫を 救う
一夜限りのはかない恋
我が最愛の姫君へ
ふれる度に離れるは心だったのか。
姫を惑わす罪人は別れも告げず姿を消す

美しさの影なく病に侵された姫君は死神の手の上
神殿に横たわる 

海を越え、神の国を目指す。
楽園を侵し、盗んだのは変若の水
地の底へと落とされる
背徳の罪人よ
孤独にさいなまれ、暗黒の闇の中
流れ出た水は世界を育み
姫の眠りを守る。美しい姫は花の寝台の上

人々の記憶から消えたある神の末裔
人々に語られるある王国の姫君

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂漠の雪

カイトをイメージして作った歌詞です。

閲覧数:82

投稿日:2009/08/31 20:32:14

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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