生温いビル風が吹き抜ける
摩天楼の狭間の 橋の上
この橋を渡り切ってしまったなら
貴方が何時もの 場所に居る
「もう直ぐ降り出す」と
呟いて 傘を開こうとするけど
貴方との「今迄」が
何時の間にか錆びて 開かない
流石に濡れてしまうのは 嫌だから
面倒そうに 手を添えたんだ
貴方の想い出を全て
この橋の柵に遺して忘れたなら
私は どんなに幸せだろうか
天気予報はまた「曇りのち雨」
予報通りの空に傘を差して
だらだらと、貴方の元へ歩を進めていく
貴方が好きだったの
奇麗な傘だったの
でも何度も 風に揉まれ
歪んで軋んでく傘の骨
もう手遅れの惨状
二度は開かないでしょう
灼き直せないくらい、錆びた傘に
最後に一度きり、願いを乗せて
「新しい傘が欲しいの。
…貴方が気付かないように」
ビニール傘は雨を弾き返す
もう此れは本当の「好き」じゃないの
天気予報は「雨のち雨」と告げる
何時壊れるかも知れない
貴方への
廉価版の恋
貴方の想い出は全て
この橋の柵に遺して忘れよう
最後に在るのは紛い物の「好き」だけね
だらだらと、
貴方の横で歩を進めている、
だけ
忘れ傘 / 文系佐島 feat.IA(歌詞)
「忘れ傘」の歌詞となります。
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