カラン コロン 鳴らしている
1人になって間もない少女
カラン コロン 鳴り響く
きんきん煩い金切り声

明日はまた 違う日が
来ればいいのにと願うほど
白々しい 同情の瞳が
この世の何より恋しくて

歪んだものなど 無いんでしょ
ねえ 催眠にかけられて
甘い蜜に溺れてしまえばいい


花吹雪の最中 奇妙な踊り子
拙い旋律 綴って果てろ
煙管とかんざし 味方につけて
造られた笑顔 溶かしてあげる





カラン コロン 枯らしている
涙の代償 耳元揺らぎ
カラン コロン 振りかざす
恩を仇に百万返し

昨日はまた 同じ顔で
"消えればいい"と願うほど
嘘にまみれた指先が
この世の何より愛しくて

条理不条理 意味もない
さあ 催眠から目を覚まし
虎すらも騙す女狐


香り艶やか 彷徨え踊り子
誰も聞く耳 持ちゃしない
着物も帯すらも 泥にまみれて
不細工仮面を 剥がしてあげる





カラン コロン 近づいてる
逃亡愛情 捨て行く同情
カラン コロン 薄らいでく
"あたし"と"アナタ"の
赤い糸




花吹雪の最中 奇妙な踊り子
拙い旋律 綴って果てろ
煙管とかんざし 味方につけて
造られた笑顔 溶かしてあげる

汚い笑い声を ついに晒せば
明日は巡って 昨日になった
首筋流るる 冷たい雫
聞こえたのは 下駄の音

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

下駄ゲタ

*どうせあそびなんでしょう?

幼い遊女の唄。
ちょっとアダルトを目指して玉砕してしまいました。ははっ。

タイトルは駄洒落以外の何物でもありません(キリッ

閲覧数:74

投稿日:2011/04/03 13:35:58

文字数:578文字

カテゴリ:歌詞

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