【Aメロ】
今は昔、麗しく強大な力を持つと伝えられる姫
現世に生まれいづる
姫、従えし白獅子の咆哮、鳴り響かせるは、狂喜
人々は姫を我が者とせんが為、羅刹国に赴く

羅刹国に流れ着いた咎人(トガビト)
「これ、遊び草が参ったぞ」
卑しく笑みを零しながら叫ぶ
麗しき緋色、地を蹴り上げ風に舞い上がる

諾(ウベ)な諾(ウベ)な
咎人(トガビト)の血の色は紅(クレナイ)か、青鈍(アオニビ)か?

【Bメロ】
さ迷う咎人(トガビト)よ
お前の呪われし罪を吠(ホ)ゆ、我が名は羅刹

姫問うた、さ迷う咎人(トガビト)よ
お前の祈(ネ)き事は何とぞ?

問われ咎人(トガビト)、頭(コウベ)を垂(シ)ず
我が祈(ネ)き事は「そなたを我が手中にと」

愚か成る、咎人(トガビト)「去ね」と刀向けられ
鈍く光りしモノ、沈み込むは、咎人(トガビト)の腹

【Cメロ】
砂利に染み込む、紅き血
眺め、空へと吠(ホ)ゆ

【サビ】
汝(ナレ)の亡骸、骨の髄までしゃぶり尽くしてやろう 我が名は、羅刹
血肉を好む、破壊の鬼
次の獲物は誰某(ダレカシ)

【Cメロ】
全身で浴びる、紅紅紅
今日も羅刹姫は揺蕩(タユタ)う

【大サビ】
汝(ナレ)の亡骸、骨の髄までしゃぶり尽くしてやろう その名は、羅刹姫
血肉を好む、破壊の鬼
次の獲物は誰某(ダレカシ)

紅の雫流し、赴く咎人(トガビト)を生贄とせん

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羅刹姫-始ノ宴-

閲覧数:132

投稿日:2009/08/06 11:51:52

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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