1.
恥を知る年頃の人らが
自棄になり街は燼滅して
深緑の蟒蛇は溺れた
救いの手を伸ばしてくれた仔

愛しい記憶が罪過に変わる
優しい虚言が刹那、真実となる

銀色の泡沫の精
今、傅いて軛を断つ
犇めいた鈍い鱗
須く邪は消えゆく定めだと


2.
空蝉の森羅を貪ると
意気込んだ無何有の夕月夜
林立す灰色の傲慢
霾りし社に取り憑いた

貪欲な爬行者の所為
双歯牙を佩く大蛇の様で
道導は暁に
須く蛇は命を燃やすのだ


3.
踵を返した妖が告げる
言霊の全てが今、魔法となると

反駁す初夏の熱に
また魘される
陽炎立つ
妖艶な身を捩らせ
今、嚥下した餌を三度、呑み込む

古の欺瞞者は嘗て
可惜し大宇宙を呑み込んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

度外旋律のサーペント 歌詞

閲覧数:64

投稿日:2026/07/18 20:15:29

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

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