再び貴方に会えた
余韻の錯覚抱いて
消せない二人のその距離は
明らかな透明

声届き幸せ吐ける
触れてはいけない
叶えられずに
奏でられずに
月夜はゆっくり笑うだけ

貴方を想った愛の唄
籠もった私は愚かでしょうか
ゆらゆら何処まで流されて
一つの歩みさえ何故怖い



川の傍で肩並べ
言葉の響きに溜め息
望んだ星泡沫のまま
孤独が手を招く

袖掴む柔らかな手は
思い出に酷似
悲しげな眼の
文月の夜は
全てが紅く染まってゆく

貴方を想って哀の音
交わす事など許されないから
咲いて割かれても曖昧と
口ずさんで只管酔うだけ



貴方は何処までも貴方だから
私はいつまでも私だから
もう思い出すことも無いでしょう
紅い月夜は涙の色



貴方に揺られて俯いた
傍らで微笑んでいるだけで
巡る命色増すばかり
繋がずに解かずに届かせる

さよなら刹那の愛の唄
薄らぐ視線も朧の月夜
貴方が謳った夢心地
増えて消えて唄い続け
身を任せた残る余韻
瞳を遮る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

迷響詩酔

色々と完成しました
ぼくです

昔別れてしまった恋人を忘れられない人が居ました
その人の前になんとその昔の恋人にそっくりな人が現れました
その昔の恋人に似た人にやはり恋心を抱いてしまうも心のどこかで「叶わない」と感じたこの人は
その想いをいつまでも封印してしまいました
それでもこの出会いはこの人を変える一歩となり得るでしょう

そんな詞だったりします
切ないんだか泥沼なんだか解りませんね

閲覧数:516

投稿日:2009/10/26 00:53:52

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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