命のゆりかご 幼かった僕は
まだ何も知らず まどろむまま


生きてればきっと 答えに辿り着けるだろうと
回り道を また廻って 素足に刺さる茨

羅針盤の代わりに あなたの声を
月のない世界で 迷わぬように

夢見てた風景は 所詮 飾られた絵画で
誰もがそれを 得ることはできない
零れ落ちた水滴を 拭う温もりはないから
さらってほしい 砂の城とともに

崩れてく世界で 笑っていたあなたと
泣いていた僕らが 進む 朝日の汀線


もがけばもがくほど 水面は遠のいてくばかりで
詰まる息を まだ続けて 後悔に埋まる胸

蜃気楼に魅せられ 偽りの海
鮮やかな香りで まだ惑わせて

望んでた終わりは 依然 ハリボテの舞台で
僕はそこで 踊り狂う人形
動かない手足を いたわる優しさ ないから
放り出すのさ 風鈴の音の下


思い出を塗りつぶすのに 流れる時を刻む
むせ返る夏の体温 ふたりにどうか明日を
届けさせて 紡がせて 泡沫の幻だとしても

夢見てた風景は 所詮 飾られた絵画で
誰もがそれを 得ることはできない
零れ落ちた水滴を 拭う温もりはないから
さらってほしい 砂の城とともに

叫んでいた潮騒は 君に宛てた寂しさで
僕らはどこで 出会うべきだった?
救えなかった未来を ひとり夜空の中 見つけて
燈篭の火を 静かに吹き消す

流れ星の隙間を 染め上げてゆくように
「もう、大丈夫だよ」の声を 君に届けたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【IA】忘水(わすれみず)【オリジナル】

「叫んでいた潮騒は、君に宛てた寂しさで」

ニコニコ→https://www.nicovideo.jp/watch/sm35403300
YouTube→https://youtu.be/UO5UWHxk3xE

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投稿日:2019/07/15 09:37:59

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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