ここいら辺りは暗闇さ、なんて嘘さ
暗闇かさえわからない、まっくろ、深海、宇宙
閉じた瞼、近すぎる壁、ただの日常

ここがどこかもわからないんだ
案外どこかだなんてくだらないのかもな

君が来るかも、君がいたかもわからないもんな
見えてないものが見えている

いつだってそれはそうだろ、僕だってそんなもん
はなから何もない中、あるような錯覚で
生きてしまえるなら
はなから何もない中、生きたような錯覚だけが
死んだって言えるどこかまでたどり着かせるかもな
はなからあるものじゃ、今の僕は消えちまうかもな
唯一あるのは晩夏に顔をしかめた記憶


ほら見てこれが僕の生だ、致死量の生さ
暗闇も朝に変わりない、泥々、水圧、呼吸
瞼の重み、足で踏む星、明日も日常

孤独は狭くて果てしないんだ
人体全てがそれがあるかもしれないとただ

君が狂えども、君の痛みはわからないもんだ
言えてないことを持っていく

飛べたって空も酷だろ、ここだってそんなもん
はなから僕が嫌いなんだ、隠せない痛覚で
生きてしまうのなら
鼻からすすり出る音、冷えていく体温だけが
死んだって言えるどこかまでたどり着かせるかもな
はなからあるものじゃ、雨の意味は後にしかないからな
唯一あるのは明かりを静かに消した記憶


駅の柱にもたれ、ずっと待つのも悪くない
何かに急かされ、消える人を見ては
動けなくなって、ずっといるのも構わない
何も素晴らしくないが、景色がそう言わせんだ
いつの日だって、僕はあまり重要じゃない

はなから何もない中、生きたような錯覚だけが
死んだって言えるどこかまでたどり着かせるかもな
はなからあるものじゃ、今の僕は消えちまうかもな
唯一あるのは僅かに確かを重ねた記憶

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Lethal dose Little Life

閲覧数:66

投稿日:2026/02/10 22:18:18

文字数:730文字

カテゴリ:歌詞

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