深紅 蝶々の投稿作品一覧
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午前0時、聞き覚えのある携帯の着メロが流れた
今日は帰りが遅いんでしょう?
お疲れ様、
言葉をかけよう。
「はい、もしもし?」
知らない低い声
彼は確かにそういった
「ご家族ですか?」
「えぇ、妻です」
「奥様、残念ながら旦那様は...残されたあたし
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さぁ、今宵も踊りましょう。
月明かりに照らされてワルツを踊りましょう。
手をとってクルクルと。
月のワルツを踊りましょう。
流れるのはお星様の歌。
月では兎が踊っていた。
さぁ、手をとって踊りましょう。
「貴方とならばどんな困難だって乗り越えられる」
嘘偽りなく、飾らない言葉がほしい。
たとえ誰かが...月のワルツ
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ひとりは寂しいです。
一人は寂しいです。
独りは寂しいです。
雨の中、
公園で見つけた捨てられてしまったワンコも
きっとこんな気持ちだったのでしょう。
雪の中、
私は一人。
いくら走っても
いくら叫んでも...その手のぬくもり
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さぁ、今宵も踊りましょう。
月明かりに照らされてワルツを踊りましょう。
手をとってクルクルと。
月のワルツを踊りましょう。
流れるのはお星様の歌。
月では兎が踊っていた。
さぁ、手をとって踊りましょう。
「貴方とならばどんな困難だって乗り越えられる」
嘘偽りなく、飾らない言葉がほしい。
たとえ誰かが...月のワルツ
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雨の音が聴こえる。
きっともうすぐ夏が来るのでしょう。
あの白い帽子、黄色の向日葵・・・・
きっと忘れることなんてできないでしょう。
キミの約束は
いつまでも・・・
いつまでも・・・
風の音が聴こえる。
きっともうすぐ夏が来るのでしょう。
キミのいない1年間はとてもつまらないものでした。...向日葵