sky high

星がまたたくみたいに　
記憶重ねてきたけど
ひとり居続けることはできない
どうすることもできない別れ
あの橋も　あそこの階段も

空青く

はてしない大空に
羽をはばかせている
青く染まった鳥を
今もただ探してる
見えない鳥かごは

色蝕人形ノ旅

ある日ある所に機械仕掛けの人形が居ました。
目が覚めた時には回りに誰もおらず、誰に会うこともありませんでした。
人形がわかっているのは、自分の食べるものが、土以外の色の付いた色ということ。
周りの草や木の色を食べ空に噛み付きどんどんと世界は白と灰と赤茶に変わっていきます。
人形の歯車はなぜか目が覚めた時から欠けていました。

【使って】色蝕人形ノ旅【頂きました】

白い雲の下に
赤茶色の花が咲く
欠けた歯車の息
空に噛み付く
目に見えぬ茎と葉と

sink - a ideal figure -

負けないよ　めげないよ　諦めたくない
君にかわいいと思われたい
誰よりも　すこしだけ　僅かで良い
素敵だと　君の中で生きつづけたいよ　uh　uh
寝癖　慌て　直せぬまま

devotions melody

私の声はナガレボシ
願いを乗せ落ちてゆく
オトが鳴る度生まれては
世界の果てで消えていく
見たこともない

君との灯かり

描こうとする詩を謡うとき
僕の水面（みなも）に君が浮かぶ
そんなつもりは無いけれど
恋の手紙が生まれてく
走るよ君への韻を踏んで

想ヒ恋唄

アイスで胸を濡らす彼女
グッと胸がアツくなっていく
ネコを抱いて喜ぶ君は
スゴクかわいくランドセルを揺らす
早くこの世に出でたのが僕というだけで

あめふわ

雨つぶがお空からひらひら
わたしのこころは　でも晴ればれ
新しい傘を差し　さあ出かけよう
あかい花が咲くよ
あかい花がゆれる

for dearest

空から見た君
何もかもに疲れ
降り注ぎ抱きしめたい　そう
撫でる　撫でる　撫でる
君を癒すように　優しく心の中

鬼彼女

「君の好きなケーキ
シュークリームもほら」
そんなモノじゃ遅刻は消えない
頬がゆるんでも
ケーキおいしくても

wing of melody

彼方中に響く
風の道をたどり
貴方のくれた音
胸に包んだまま
笑顔のまま君とはさよならできるのかな

after

君の音がしない
一人だけの四畳半は
世界より広い空白で
暗いテレビに映る女の子は
なぜだろう

棚アゲ説キョウモーイラナイ

嘘をつけ　煙草を飲め
大人しく　悪事を働け
女を抱け　酒を浴びろ
教えられたすべてに唾を吐け
そうさこの世にゃ通用しねえ

のうない恋まやく　～君と私の∞～

好きなんて言葉で表して欲しくない
殺したいほど愛してるのよ
ねえ　貴方の血をちょうだい
一目見た時狂ってしまった
世界に君しか居なくなった