タグ「童話」のついた投稿作品一覧(6)
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あのあと夕方になってからみんなで屋敷に向かった。
ミク姉が袋いっぱいになにかを買っていた。
リ「ミク姉…その袋何が入ってるの?」
ミ「えー? これはメイド服とかぬこみみとか~」
やっぱり気のせいじゃなかったようだ…
ミク姉、誰に着せるつもりだ。まさか自分で着るのか!?
カ「あ、ほらお屋敷見えてきたよ...童話の中の住人たち 7
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部屋はお酒のにおいが強くて、ちょっと気持ち悪くなりそうだ…
兄さんは大丈夫か?
リ「兄さん…お酒のにおい凄いけど、大丈夫?」
カ「う…うん…なんか吐きそう…」
リ「ちょっと、ここではさすがに…。無理しないでよ?」
カ「うん……」
女帝は赤いドレスに身を包んでいた。一目見たときよりさらに綺麗に見える。...童話の中の住人たち 6
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グ「テトさん、なんであたしたちに頼んだんですか?」
グミ姉がテトさんに問う。
テ「えー…それは、その……すみませんでした…実は、僕は女帝の専属の使用人なんです」
ミ「え!テトさんが女帝の!?」
テ「はい…。それで、女帝が悩みがあると言っていまして、誰か相談に乗る人がほしいと言っていたんです」
カ「相...童話の中の住人たち 5
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一番大きな建物…屋敷と言った方がいいのだろうか。そこにむかってみんなで町を歩いていた。
すると、突然ミク姉が言った。
ミ「ねーえ、あのさ、そのー…せっかく町に着たんだから、お店とか見てみたいなー…なんて」
すこし遠慮がちにミク姉がみんなに聞いてきた。
カ「それもいいね!! じゃあまずは女帝に会う前に...童話の中の住人たち 4
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あれから兄さんの後に続いて道を進んでるけど、なかなか女帝がいるような場所も見つからない。
っていうか、ついさっき霧が出始めたから回りも見えにくくなってる。
ミ「あーもう! この霧のせいでまったく先が見えないよ! 女帝のばーか!!」
一向に変わらない道をずっと進み続けても、なかなか着きそうにないのに対...童話の中の住人たち 3
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さて、きょうはどこの世界にいこうか。
いつものようにみんなで話していた。
グ「ってか、その前にあんたらいつまでパジャマのままなのよ! 着替えろ!」
グミ姉が兄さんとアホの子を叩いている。もっとやれ!
ミ「いだっ! ごめんごめん! 着替えるから叩かないで! ていうかリン! 心の声聞こえたよ!! もっと...童話の中の住人たち 2