タグ「君へ送る365の音楽」のついた投稿作品一覧(358)
-
無意識的に溢れる言葉、あふれる涙
綺麗なリボンで括り付けて君にでも送るか
するりと落ちたこの手は何をつかむのだろう
こんな僕に出来ることと言えば
それくらいしか思い浮かばないわけで
いつまでも泣いてちゃダメなわけで
立ち上がり前を向きハキハキと喋る
当たり前のことが僕には難しいけれど
少しずつもがき...あさひはのぼる
-
「おはよう」すらも
「ただいま」すらも
帰ってこない
帰ってくるのは
オウム返し
「おはよう」そして
「ただいま」も今
君へ伝える
帰って来たんだ
写真と共に...伝えることは
-
愛っていったい何だろう?
愛を知らない僕なりに考えてみた
愛だと感じるあの時を
愛を知りたい僕なりに思い出してみた
まず、〚顔がにやける〛
その2、『ずっと一緒に居たいと思う』
その3、『心穏やかになる』
その4、『君を守りたいと思う』
これがいわゆる愛、なのかな?
誰の為?僕の為?君の為?...誤魔化すのは照れくさいから
-
タンタンタン
響く音
太鼓の様に
叩いてみれば
音が広がる
音がないなら作ればいい
声がないなら歌姫に
考えてみれば可能性なんて
たくさんある
吸って吐いて吸って吐いて...僕は僕なりに進むんだ
-
不規則な点と点が繋がって出来る線は
言わずもながら歪でしょう
不規則な点や線を無理やりつなげて何に見える?
君と僕が感じるものはきっと違うのでしょう
それでもでもね、たとえ違っても
見える景色が違っても
それならそれは、新たな発見
違った景色が見えるでしょう
ぶちまけた絵具は何色?
無数に広がるただ...点と線
-
聞き飽きたような言葉も
飲み込んでくらり落ちる
抜け殻の涙が一粒
床に落ちて消えた
心を満たす何かで
僕を埋めてはくれないか
ああ、静かな歌が流れてる
耳を塞ぐ気力などとうにない
毒に歌に侵されるのもいいかもしれない
ああ、静かに耳を傾ける...さようならヘッドフォン
-
空っぽの空に向かって
大きく口を開けて
発声発狂?いやいや生存証明
「君が嫌いです大嫌いです
君が生きてて嬉しいです
君を愛していませんずっと」
今日だから嘘をついてみた
明日もきっとなんにも変わらない一日になるだろう
4/1
-
歩く歩く歩く歩く
歩く止まるしゃがむ見る
ジクジクジクリ
痛み出すの
ジクジクジクリ
にじみ出るの
だけど
「こんな傷くらいなんともないわ」と
動け進め歩け
「少しの傷くらい心地いいわ」と...いたい
-
流れる日々に流れる記憶に
涙を流してさよならしたら
明日の僕がまっている
小さなこと
だけど大きなこと
君は知らない
僕の大事なこと
だけどそれでいい
涙見せずに俯く歩く
「前を向けば虹が見えるよ」...見えない見ない知らんぷり
-
1人きりのテーブルにて
子供の用に茶碗鳴らしてみる
広い部屋に響いた虚しいだけだ
いつもの癖で、飯を、菓子を少し残してしまう
君が食べるかなってそういう無意識的な思考
ああほんと情けないよ
俺の体のほとんど君で出来てた
だから君を居ないのに君を求める
どうか、僕の、耳を、声を、君で、塞いでおくれ、と...塞ぎこむ
-
昔、夜がとても怖かった
樹はお化けに
影もお化けに
全てが怖く見えたものさ
恐怖を知り愛することが
恐怖に打ち勝つ唯一なのかもしれない
夜に溶けよう
ひとりのよるに
涙隠そう
ひとりのように...夜は怖い
-
愛する者を亡くしたこの手は
以前よりずいぶんと臆病になっていたようで
春の花をこの手につかめば
願いかなうと言うよでももう
願いはいらないの
ヒラリ落ちていく
涙花びら記憶も全て
落ちたなら私は
どこへ行くの私はせめて
あなたのそばで眠りたい...雨のように、涙のように、桜は降る
-
呼んでも来ない
でもついてくる
後ろを向けば止まる
でもついてくる
寒い時は君を抱いて眠りたい
布団明けて君を呼んでも来やしない
にゃあにゃあにゃあにゃあ
今日も君は意味不明
にゃあにゃあにゃあにゃあ
だけど君はかわいらしい...君はほんと飼い主に似ているね
-
君はきっと知らないだろう
信号機も眠る事
君の知らない夜を駆ける
逃げ場なんてない街を
涙を流すように歌を歌った
あの日にすがるように涙落ちた
今僕は走っている
どこへ?君の元へ?なんてわからないよ
今君は眠っている
夢の中はきっとすべて優しい場所...君の知らない
-
ああ、嬉しいな
本当嬉しいな
でも、悲しいな
本当悲しいな
だって僕は馬鹿だから
すぐ忘れてしまうんだ
あなたが僕に話しかけて
くれたのに忘れるんだ
単純な事
当たり前の感覚...どうすれば忘れずに済むんだろうね
-
日付なんかもう見なくなった
日付を数えたって意味ないし
静かなこの部屋に2人きり
静かすぎて気が狂いそう
ハローハローハローハロー
ハローハローハローハロー
ハローハローハローハロー
ハローハローハローハロー
ハローハローハローハロー
ハローハローハロー今日は...ハローハローハローハロー ハローハローハローハロー ハローハローハローハロー ハローハローハローハローハローハローハロー愛してる
-
なあ知っているか
動かないクズよ
日々は待っちゃくれないんだ
辛くとも怖くとも
変わらなきゃ進まなきゃ
焦れども打ち明けられずとも
生きていかなきゃ行かなくちゃ
笑わなくていいさ歩けるのならば
最初なんてそんなもんでいい
少し休んでもいいさ辛いのならば...君は蛹、されど美しい蝶にはならなくてもいい
-
今まで本当に辛いこともあったね
今まで本当によく頑張ったね
こちらへおいであなたを癒したい
窓の外に花が咲いたよ
涙を拭いて外に出かけよう
穏やかで静かな木の下で
緩やかな時を過ごそう
怖い事なんにもない場所で
傷ついた心癒そう...休憩中
-
一度だけ、一度だけ
子供のように泣かせてください
『忘れない』、それは大切なことです
『前を向く』、それも大切なことです
だからそのために弱さを吐き出すのです
『何もできなかった』を嘆くより
『何ができるだろう』を考える
泣いてちゃ前は見えないから
君を忘れずに前へ進むよ
涙ごまかさず一度泣いたら...泣いてちゃ前は見えないから
-
逃げるように
街を歩く
僕の姿
誰も見えず
涙も隠して
言葉を飲み込み
笑顔を偽り
そんな姿の
僕に嫌になってきた
逃げ込むようにコンビニへ...あなたとこんびに
-
もしも君のことを
『星』とするなら
僕は何になるだろう
『雲』になるのかな
泣いて雨を降らせたり
病んで色が曇ったり
共通点はいろいろあるけれど
雲は星を隠すんだ
後ろにいても気づけやしない
それなら僕は何になろう...星と雲
-
春は芽吹く季節
暗い闇の中に
閉ざされてた僕には
関係ないけれど
足元の花を
見ることもなく
明日へと進む
見たくもない闇から
逃げるように
『花が咲いたよ』...芽吹く春には目もくれず
-
過ぎ行く日々で
僕はどれだけ
何を残せるだろう
苗木をそっと飢えて
芽吹く頃には・・・
一歩一歩少しずつ
僕らは前へと歩いているはず
全て恐れ泣くならば
少しだけ立ち止まり振り向き語ろう
あの日のことを...いつか芽吹くときには
-
怖い事
嫌な事
耳ふせて
目をふせて
忘れてしまえたら
いいのにな
君がいない
それだけで
おもいしらされる
こんなにも...やみのなかで
-
何か夢を見ていた気がする
いつかの幸せを見ていた
夢のせいだろうか
君がいないからか
何だか無気力だ
励ましも応援も愛しさも
君がいたからで
虚しさが寂しさが苦しさが
心あふれる
ただ、ただもう1度だけ会いたい...無気力な目覚め
-
静かで寒い冬の海
寒さなんか知らないようにはしゃぐ子供たち
もしも僕らに子供が生まれたら
もしも君がそばで生きてたら
何てことを考えていた
正直言うと、まだ寂しい
君がいないことが怖い
でも僕は今は
キミの声が聞こえてくる
僕はキミと手を繋いで歩く...まだ迷うまだ愛しいまだ寂しい
-
望むものはただ一つ
『君がいる幸せ』
それだけでいい
そうそれだけでいい
昔々何処かで見た物語
『死んだ人は星になる』という
子供心に信じてはいなかったけれど
僕は星空を見上げるのは
きっとこういうことだろう
誰も助けちゃくれないこんな世界でも...夢溺
-
頭抱えて悩む昼過ぎ
誰かの言葉が突き刺さる
『辛いなら辞めればいい』
『結局何がしたいの?』
『苦を感じたとき趣味ではなくなる』
持論を掲げて笑ってる
考えてみたんだ馬鹿が馬鹿なりに
『愛されたい』とか『注目されたい』とかじゃなく
誰かが俺の作品で楽しんでくれたらなって思ったんだ
誰かの笑顔を見てい...ねえ、今日は
-
そろそろ花が芽吹いて
そろそろ春が来るんだね
積もった雪はとける
そこに花は咲くのかな
ああ春になればこの泣き虫の涙は
そう春の花粉のせいだとごまかせるね
変わることは怖いけれど
少しずつ変わっていけてる多分
あと何度か春を迎えれば
僕は君を忘れてしまうのだろうか...春は来る それは当たり前の事
-
ひとつはじいて
ためいきを
ふたつまどいて
みあげてた
この空流れるあの雲に
この手を伸ばして届かない
そんなことだとあきらめよう
されど思いは消さぬよう
想遺唄