タグ「君へ送る365の音楽」のついた投稿作品一覧(358)
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夢見が悪い
君が悪い
気味が悪い
僕が悪い
負の言葉のみこむように
薬出してコーヒー淹れた
ふと誰か思い出したんだ
「薬と一緒にコーヒーダメよ」
だけど僕は含み笑い飲んだ
ふわふわゆらめく...服用夢現
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一つ落としたものに
気づかずまた歩き出す
振り向いたころにはもう遅い
君はいつだってそういうやつだ
君のようになんでも笑い飛ばせたらいいんだけど
そうもいかないんだ
首を絞めるんだ
足を引っ張るんだ
過去にのまれそうになる時
思い出すのはいつも君、だから...どうか
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寒空バス停
白い息をひとつ
見かけた子供が
手紙ポスト入れた
『切手のない手紙は空に届く』
そんな迷信を信じていた
マフラー下げて呟く言葉
口に出すのも諦めてた言葉
「君を今でもまだ愛してる」
だけど時間は残酷なもので...縋迷信
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褒められて褒められて
上げられた言葉が
『響く』の意味はどの意味で?
あのね、僕はね、
君が思うような人間じゃない
僕だって、泣くんだ
ただ誰にも見せてないけど
がんばってがんばってがんばったすえに
見た景色に恐怖を覚えた
『僕なんかがこんなこんなのはダメだ』と...無知=罪なのか
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懐かしい夢を見た
君がいた君の夢だ
目覚ましは無情にも
鳴り響く
涙と汗が伝う
布団が重い気がする
空っぽの「おはよう」は誰へと?
あと5分もうちょっと
寝かせてよ
眠くはないけど寝ていたい...夢を見た
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たとえその姿醜かろうが
笑うがいいさ 私は私
声を出して歌える
当たり前の幸せに満ちた
あなたには気づかないでしょう
聞こえていますか?
私の声が
この声なくとも呼んでいるの
聞こえていますか?
私の歌が...声なき歌
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指折り重ねて
月日数えて
月を眺めた
空に手を伸ばしても届かない
空へ歌なら届くのかな
愛を迷いを悲しみを
全て乗せて歌うよ
君へ全ての愛しさを
言霊(ことだま)空へ届け...空は遠い
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手を伸ばす
触れられない
もどかしさが
愛おしい
背中合わせの通じ合い
君はどんな顔をしてるの
僕にだけ見せて
耳をすませば
悲しい波のせせらぎ
耳を澄ましても...鏡
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同じ言葉何度もつぶやき
同じことを何度も繰り返す
もうおかしくなっているのかもしれない
歯車が1つ亡くなったから
「愛してる」
ただそれだけ
「愛してる」
ただそれだけ・・・
何度も 何度も
同じ言葉呟き...繰り返し繰り返す
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「大丈夫、明日はきっと
いいことがある」
「大丈夫、何も怖くない
そばにいるから」
君の慰め、真似してみた
1人の冷たいベッドが寂しい
君の声を聞かせておくれ
僕にやすらぎ与えておくれ
僕に息を与えておくれ
僕の過呼吸止めておくれ...過呼吸
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朝起きて連絡して
笑いあって愚痴りあって
泣き合って慰め合って
分かり合って馬鹿やって
創作して歌作って
おっと風呂の時間だ
おっと飯の時間だ
おっともう寝る時間だ
それじゃあまた明日さようなら
そんな何も変わらないいつもの日...変わらない穏やかで愛しい毎日
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くるくる回る
万華鏡光る
いつからだろう
万華鏡壊れ
ただ泣くばかり
それでも捨てないのは
それでもすきだから
目まぐるしくかわる
街や人たち
目がグルグルまわる...万華鏡壊れた
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なんかさもうさ嫌になっちゃて
行く当てもなく夜に逃げ出してみた
ああ、でもさやっぱさ
逃げ場なんかなくて
ああ、でもちょっとさ
君を少し頼っていいかな?
君もさそりゃいろいろあるって
わかってるわかってるだからさ
いつものコンビニで待ち合わせた午後9時ごろ
座ってよ慰めなくていいさ...逃げ場はないけど星はある。気まぐれな星だけどね。
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今更すぎる「ありがとう」も
今更すぎる「愛してる」も
全部全部。この歌閉じ込めて
目覚ましの音で目が覚めた
君のいない朝は嫌いだ
「大好き」「大好き」
今なら言えるなんて馬鹿みたいだ
「大好き」「大好き」
今さら言ったって君には届かない
涙吹いたでも涙声...今更言える言葉
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過去が僕の首を絞めるように
背後這いより狙いを定めて
ニョロロニョロロシュルシュル
もがけばもがくほどにからみつく
嫌な思考と汗が止まずに焦りだす
言葉吐き出せずに気持ち閉じ込める
くららゆらりはらひらり
足は動かずに腕を振り上げた
狂(くら)ら幽(ゆら)り華火(はなひ)ラリ...ちぐはぐちくたく
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暖かい布団に潜り込んできた
可愛い可愛い僕の猫
いつもいつまでもぬくもり求めて
あちらこちらふらふらと
そんなところも可愛くて
黒をなびかせ誘惑のつもり?
そんな誘惑乗っちゃって乗っかって
小鳥のようなキスをあなたに
愛しているを込めて...mycat mylover
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嫌いな僕へ
未来の僕から
なんてね未来は変わらないよ
変わったことと言えば
改装中の駅前
隣のお姉さんのご懐妊
そんなとこくらいかな
未来なんて変わらない
僕自身が変わることで見方も変わる
悲しみなんて餌付けすればいいんだよ...何も変わらないけれど穏やかだ
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君はどう思うだろう
僕のこと笑うだろうか
でもね人って変わるんだ
僕も少し変われたんだ
変わらない気持ちは
悲しみと愛してる
何度名前を呟いたって
何度愛してる言ったって
君はもう目を覚まさない戻らない
あの日に戻れない...それでも変わっていく
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明るい朝日が苦手になったのは
いつからだろう
黒い夜に溶け込むように逃げ出すように
背中かがめて足早に歩き出す
見上げた空は星も光らないほど真っ暗だ
猫と言う名の客人よ
今宵も俺の歌を聞いてくれ
報酬は美味い煮干し
何も言わないから楽だ
ギター片手に掻き鳴らせ...病みよ、闇に溶けろ
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君は君で僕は僕と
わかっているさわかっているけど
上手くいかないことを
八つ当たりして嫌いになるのは
いつも自分だ
寂しいのは嫌いなんだ
ひとりぼっちも嫌いなんだ
だけど僕は甘えるのが下手で
何だか笑顔もいびつになってきた
今日無気力な日々は続きます...また朝が来る
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別にさ、誰かに褒められたわけじゃない
ただ単純な生存報告生存証明
殴られ蹴られて地べた這ってもまだ生きているんだぜ
ただ単純に生存証拠を生きているうちに残したい
ギザギザでこぼこな場所に
合わないピースを力づくで埋めてもむなしいだろ?
合うやつとやればいいんだよ悲しいけど切り捨てろ
さあ泣けよ
馬鹿...泣いて笑ったらあとは前を向けばいいだけだ。ほら、いびつに笑え
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どんなに足掻けど世界は変わらねえ
だけどもこんな世界でもだからこそ
生き抜いて最後に笑って逝きたい
強いなんてのは勝手なイメージだ
本当は何も言えない弱虫だ
巡り巡ってまた来世
明日の俺には期待できねえ
だから来世に期待するんだ
今の穏やかな世界も捨てがたいが...落ち着いて見上げる空が目に染みる
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A
買ってた金魚がぴょんと飛び跳ねた
苦しむ姿を見て笑うどこかのクズをふと思い出した
同時に靴を踏む音がした
b
僕は息をしています
僕は異議を唱えます
僕は生きているのです
s
あーあーあああ...僕らの青春なんてあっという間だな
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いつも似たり寄ったりあっちこっち
フラフラ彷徨い何を求む
昔は昔さ
(若気の至りさ)
昔の辛みを
昔話として笑ってやろう
僕は空を流れる雲のように
遅くて変化も見分けにくい
君は街を走る車のようだ
早くて声すらかけにくい...空を流れる雲のように
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人生のらりくらりと
時には立ち止まりつつ壁殴り
羨み悩んで悲しんだ実力不足
だけども前向きちまちま歩いてく
だって、僕は
底辺だもの底辺だもの
全部ミリオンなんて無理無理
貴方みたいに有名なんて
悲しいけれど無理なのさ
底辺だけど底辺だけど...好きとなれるは違うんだ
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文字を失ったのならハグしましょう
言葉を失ったのなら花あげましょう
愛は失わない愛を伝え続ける
いつからなんてわからない
気づけばそこに合って
表現なんか恥ずかしいから
照れを隠してわかりにくくなる
失いたくないものは君でした
守り抜きたいのも君でした
不自由な僕が君にどうやって愛を伝えるか...何を失っても
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君がいない世界なんて
生きる価値ないさ
そう思いながら見上げた空は
恨めしい程に晴れていた
歩く 声が うるさい
耳を ふさぐ 聞こえる
それは それは 妄言
ああ、今すぐ君に会いたい
抱きしめて頭を撫でて
名前を呼んでそばにいて...空は晴れている
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ジャカジャカジャカジャカジャカジャカと
ギターかき鳴らして歌う
自意識過剰で自己満足な
この世界に鉄槌を
タンタンタンタンと
リズム刻め
だんだん淡々と
腕は刻む な よ?
ほら歌え歌え歌え
ラララララ...かきならせかきみだせ
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a
僕はさ君が思うような
何でもできる人じゃない
過大評価のプレッシャー
『逃げ出すなんて許せない』
b
君に何を言われようが
僕の原動力は君の誰かの笑顔
だからだからがんばれたのに
s...あふれてもとどかない
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車内ラジオから流れる
懐かしいメロディ
口ずさみ指でリズム刻む
信号待ちの時間
少し渋滞中
君は少し怒るだろう
君はまた笑うだろう
「あなたは昔と変わらないわね」って
綺麗な花を抱えて
まともな服で現れ...その日はとても大切な日だから