タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(17)
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ねがわばイヅレ
カナウべきトドクべき
ゆめミチタリテこの
おもわばイツカ
トドクべきミチルべき
よろこびのオトなれ
((願わば何れ
叶うべき 届くべき
夢満ち足りてこの
想わば何時か...ユメカナイ
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触れるグラスに 注ぐ緊張 飲み干す程に 揺らぐ表情
絡む視線に 浴びせる揶揄で たじろぐ瞬間 零れる嘲笑
撫でる指先 些細な抵抗 掻き分け噛みつく 濡れる唇
悶える渇望 呻く愚問に 踏み込む瞬間 定める照準
許すリスクに 欠ける象徴 渇いた喉に 歪む衝動
引き攣る頬に 掠める息で 戸惑う瞬間 捻れる...Beastly fang
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あと少し近付くだけで 擦[こす]れ合う皮膚の
知っているその体温 感じるよりも早く
頭蓋の中にいつまでも 強く残る記憶
それなのに最後だけ 知らない顔をする
こんなリスク[risk]こんなテイク[take]
笑い飛ばせ 今すぐ 破り捨てて
彷徨う視線を 惹き付けて
あの欲しがった熱を 奪え
瞬[まば...虚構の銃-La pistola della narrativa-
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想像絶した悪夢の終わりを 涙なんかで飾るものかと
撒き散らかした妥協と理想で 其処に生まれた穴を埋め立てる
方々探して掻き集めてきた 甘い言葉と優しいてのひら
噛み合わないまま搾取と庇護が 持ち寄る端から縺れて朽ちた
嘲笑蹴って卑屈を撫でて
陶酔詰[なじ]って苦悩をウタウ
誰にも聞こえぬ 場所で昨日...君が口に咥えてた。
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すれ違う手と手 裏表[ウラオモテ]
曖昧な態度 鬱も露わ
勘違いなら それでいいから
流されながら 俯いて 蔑んで
口蓋【口外】の端【恥】に あふれ出た
出来事 痴れ言 右往左往
馬鹿の指から 解かれていく
きつく結んだ 筈の秘密を
ぶち撒けるから 塗れて混ざる
そんな誤魔化し どう許せばいい?...愚痴と毒。
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抱き寄せる 冷たい肌
滑らせる唇に ほのかな熱
甘い叫びを あげる彼女が
今夜も淡い 煙を吐く
約束しよう 永遠の安息を
その鼓動と 引き換えに
深淵は 更なる闇で
罪科[ざいか]は 更なる罪で
飾られる 背徳の遊戯[or ゲーム]
逸らし合う 視線の先に...B.W.[Black or White?]
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くゆらす煙に 透ける銀の月
奏でる音色と 誘う衣の艶[つや]
織り成す闇夜に 交わす 吐息を
抱く腕の中 閉じ込める
卑しい口付け
浅い掻き傷(もっと抉って)
引き返せない(深くで)
堪[たま]らない その 痛みは証
今宵 侍[はべ]らす褥[しとね]で
滑り込ませる 指先のように...最奥の花[さいおうのはな]
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生まれた意味を探すような
無駄な愚行を繰り返す
誰もが皆 与えられた
生きるという病を 抱えながら
滑稽な寸劇
放り投げるcoin
退屈に絡まる足
沈んでゆく
混沌に咲かす 脆弱な魂
垂れ流す 甘美な言葉...bait
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とびっきりの毒を吐く
得意げな顔で滔々と
止め処も無くて 薄笑う
どちらもお互い様でしょう
どうしようもない昼下がり
取り敢えず今は 忘れて
這いつくばる境に添って
欲しがるまま 噛み砕き
乾いた舌で施した 愛撫
うすっぺらな身分証明...-Identity Crisis-
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見慣れた壁を睨んでも
ルールが変わる 訳じゃない
鍵をかけた 部屋のなか
今日も鬱屈の息を吐く
誤解されるのは 辛いから
変わりたくなくて 動けない
架空と実在の 曖昧な境界線(ライン)
質量と計算は 宙[そら]に霧散
迷妄した 明日への希望が
僕(私)を何処までも 貶める...guru-guru[ぐるぐる]
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数えきれない 夜を這い
抑えられない 欲を吐く
絡まる肌の 誘惑に
抗[あらが]えないまま 崩れ落ちて
隠しきれない 嘘を噛み
拭いきれない 傷を掻く
痛みを哂[わら]う 唇が
重なる端から 解ける
蝕まれてゆく 歪な感情
掻き混ぜ乱れる 刹那の情動...siren xxx
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遠く滲む 追憶の端[はじ]に 依る
幼い日の 淡い温もりを 探して
触れて痛み 嘆く
憂い喘ぐ 傷
”オイデ” 誘[いざな]う声に
惹かれて進む 森
どうか この手を握り
永久[とわ]の約束を いま
願い辿る 焦燥の続く 夜
深く胸に 狂おしく咲いた 花にも...逢瀬の森[おうせのもり]
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宵闇に 滲む月の形[なり]
大禍刻を 待ち侘びて
快楽[けらく]の音色 掻き鳴らし
化生の群れが 躍り出る
鳴き止まぬ 犬を揶揄[からか]い
漫[そぞ]ろ大路を 練り歩く
拱[こまね]く猫に誘[いざな]われ
掲ぐ提灯 火が揺らぐ
囃す合いの手と お座成りの掛け声
外した手拍子 踏み鳴らす地団駄...妖夜行[あやかしやぎょう]
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明日に見る 夢は 遠く甘く
たまらない熱を思い出す
誰も呼ばないで
誰も起こさないで
ぼくの見る夢を
否定しないで
ぼくのなかで世界が燃える
まるで何も無かったように
求めていた 手に入れたものも
つまらない灰にしてしまう...アイデアル[ideal]
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誰でもいいから 僕を見つけて
小さくないし 薄くない僕を
誰でもいいから 僕を探して
雑でもないし 歪まない僕を
噛み合わないのも 揃わないのも
運命だなんて 呼ばないで
何処にでも有って 似てるけど
此処にしか無い ひとつだけ
取り残されるのには 慣れてるよ
でも忘れたことには しないでよ...僕の鍵
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鳥が歌って 啼いたから
パンケーキの端 千切って投げた
晴れた空から 降る雨で
ぽつり、うまれた 水溜り
咲いたばかりの プルメリア
摘まれた籠から 零れて落ちた
今日も祈りは 密やかで
ふわり、漂う 捧げる香り
何処かの知らない 誰かが
此処を 楽園だと言ったけれど...jalan-jalan(ミナミノシマノハナウタ)
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暗がりの中の 小さな明かり
群がる弱いものたちみたい
泣きそうな顔 隠しても
笑う唇が引き攣れる
くらい くらい 場所で
膝を抱えたら
いつか誰かが
見つけてくれるの?
可哀想な冬の金魚
鉢のなかで 泡を吐いて...冬の金魚