タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(9)
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※注意
・この話は「青い鳥と鳥籠の君」シリーズであり、長編物となっています。
・初めての方は『説明文』にリンクを置きましたので、読んでくださると嬉しいです。
・これらはフィクションであり、実在するあらゆるものとは関係ありません。
では、どうぞ。
青い鳥と鳥籠の君【四章 生駒詩貴】
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皆さん、明けましておめでとうございます! ミクです!
今日は元旦のお昼前。ミクは今、お出かけの準備の真っ最中です。今日の『はつもーで』に行くための『ふりそで』を出してます。
何を隠そう、ミクは起動してまだ三ヶ月。なのでこれが初めての『はつもーで』なのです! えっへん!
「ミクー、ええから手伝え...初めての話
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夏とは言え、時計の針が七時を指す頃の街は暗く染まりつつあった。夕陽を名残惜しむように鳴き続けていた蝉は途端に黙りこみ一転して静かになる。優希はカイトの腕を掴んだまま、俯いて表情を見せようとしない。
「・・・あの、マスター?大丈夫ですか?」
カイトは顔を不安げに曇らせて優希と目線を合わせるようにし...青い鳥と鳥籠の君【二章 六道マオ】
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「どうでもいい話だけど、詩貴と六道君って、いつ頃から知り合いになったの?」
「んー? 今年の春くらいやったかな、ネットのボカロ掲示板で会ったんよ。もっと仲良くなったんは住んでる所が近いのが分かって、それならオフ会で実際会うかーってなってからかな」
「そうなんだ。その割には、けっこう仲良いね・・・・」...Error.―深刻なエラーが発生しました― Fifth
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この先、亜種?が登場します。苦手な方はお気をつけて。
Error.―深刻なエラーが発生しました― fourth
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この先、亜種?が登場します。苦手な方はお気をつけて。
それから2日間。
リビングのソファに腰掛け雑誌を捲るカイトに、優希が緊張した面持ちで話しかける。クーラーがよくかかった室内の筈なのに、その額には玉の汗が流れている。
「・・・・なぁ、カイト」
「なんだようっせぇな」
「ごっ、ごめん・・・...Error.―深刻なエラーが発生しました― Third
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むかしむかし、森と平野の間にある小さな村に、綺麗な声で歌うぜんまい仕掛けの女の子が住んでいました。
女の子は見た目だと普通の少女なのですが、白い肌の背中には大きなネジ巻きをさすための大きな穴が開いていました。女の子は一日に1回ネジを巻かないと、歌をやめて止まってしまうのです。
女の子は、自分の...夢見る女の子の話
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ある5月5日、ある商店街のスーパーのお菓子売り場で、1パックの柏餅を凝視するボーカロイドがいた。
餡を包む白くのっぺりとした餅に、更に普段ではあまり見る事の出来ない緑の葉っぱで包まれた和菓子(2個1パック)に興味を示したのか、キラキラと輝く純粋な瞳で穴が開くほど見つめていた。
そこにその子のマ...花より何とやら。な話
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※注意
・巡音ルカが大変作者好みなテイストに。
・ミョウガも似合うと思うんだ。
・他ボカロ家族がキャラ崩壊必至。
理解と覚悟をされた方は、レッツスクロール!↓
「あ、めーちゃんいたー!」
1月30日。あるスーパーでワンカップを吟味していたメイコの後ろから抱き着いてきたのは、メイコの弟のカイトだっ...ミョウガで女王様な巡音ルカを支援したい小説。