ブックマークした作品

(A1)
望むだけ手にした私の傲慢
サプリメントを手放したいの
たまには〝希望〟もあるべきだから
(B1)
足りないものはあなたがくれる
こんなに渇く　言葉は余計よ
ママを信じて生きて行く
(S1)
愛されたいと願いましょう...

幾度と願う天への祈り　遥か時をめぐり君へと続く。
どんなに遠く離れていても君へと続く。
決して消えない、罪を背負い、独り荒野を歩く
届かぬ想い胸に秘め、ただ天を仰ぐ
さまよう闇の果て、伸ばした手、そっと触れたひとひらの花
君がくれた希望
幾度と紡ぐ天への贖罪、遥か時をかけ祈りにかわる
どんなに遠く離...

ふと思うんだ
「それ」を僕がやる意味はあるのか
他にいくらだっているだろう
「それ」をもっと上手にやってのける奴が
むなしくなる
僕があがいても　もがいても
変わらない見えない進めない
出口なんてあるのか
あるなら教えてよ　ねぇ
「それ」がとても上手いあいつが言ったんだ...

つまらない毎日　ませた優等生
もううんざりだって　身に纏った黒いレース　
マスカラとグロス　パンプス履き潰して
求めたものはなんだったの？
「ねえなんでそんなにかわいいの？」
「やばいよ..ねえ...我慢できない。
ごめん...キスしてもいい？」
理想　理想　理想　だから　ママの声なんて聞こえない...

カーテンの隙間からの
直射日光に目が覚めた
しかたない 起きてやるか
時計をチラリ
今日学校だったネ
朝食ナッシング
高速ランニング
俺の心へこたれング
みんなの視線
そんなん気にするか...

【A】
なしのつぶて　なしのつぶて
あなたをまつ　あばら小屋
まちは荒れ　だれも逃げ
それでもまつ　九月蚊帳
【B】
一念に身をけずり　だまされ屋
嘘はつかぬと云ったから
まだ来ないまだ来ない　如何にぞや
家は焼けた...

ズレたヅラを直さないのは
地毛の証明が他にないから
生えてたはずの僕のアタマは
「ピカッ」と「もじゃ」で交差してるよ
本当の事実をさらけ出したいのは
ヅラの限界をそこに見るから
自意識過剰か僕はヅラです
去年のヅラでは　かくしきれないよ
※消してヅライトして
くだらない超妄想...

奥山に　猫又といふもの　ありて
御婆さんの　お見舞いに
行く途中なの　花はいらないわ
先回りしても　無駄だというの　信じないのね　三途逝き
無垢な娘と　侮るのですね
それではどうぞ　御自由に
玉虫色のお誘い
青貝色のお断り
天道虫に尋ねます
私そんなに餓えてないの...

A
アスファルトに響くブーツの音で振り返り　
広がるいつもの街並みが思い知らせる
ひとり歩く現実（いま）を
B
足元の雪を蹴って
ごまかしてみても
肌を刺す風は
こんなコートじゃ防げない
サビ...

ホットケーキはママの味
ふんわりフワフワ　しっとろりん
それは幻想　それは間違い
だってお皿の上にあるソレは
黒く焦げた苦いアイツ
誰か私にくださいな
甘くてフワフワ　ホットケーキ
バターはちょこっと　メープルシロップたっぷりね
今日もママは焼いている
さっくりサクサク　ホットケーキ...

好きだよ
今日のアタシはいつもと違うの　ねぇ気付いてる？
らしくないかもしれないけど　頑張って女のコなんだ
赤いマニキュアはただの強がり　泣かないように
すごく必死に勇気出して　頑張って言葉にするんだ
大好き大好きホントに大好き　心の底からホントに大好き
あんまり好かれてないのは知ってる　言うだけだ...

きのこのもりの
色白のっぽ
あめがふってもへいきさ
きのこのもりの
色白のっぽ
あしもといつも泥だらけ
つらい別れじゃないさ
「僕はここにいるよ」
夜が明けたらほら
意外なとこからこんにちは...