タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(89)
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マスカレイドの町 誰もが
本当の自分 隠して踊っている
行き交う人々の その中
出会ったふたり 恋に堕ちた
ねえ その声はまるで媚薬
軋む寝台(ブタイ)の上
骨の髄にまで染み込む
探し求めていた愛は
ここにあったのね
傷つくことを恐れない...鳥籠ワルツ
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短冊に願い事書く
アナタに逢えますように…と
夕闇 彼方に星月夜(ホシヅクヨ)
笹の葉は夏風に揺れて
胸は切なく アナタへの
募る想いで溢れていく
まだ恋も知らぬ幼い頃
アナタと駆けた 石畳の道
今はひとりで辿っている
賑わう町はあざらかに...七夕、ひとり、アイの唄
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わたしだけが眠れぬ
月が冴える宵には
反魂の薫香を焚きませう
貴方に逢いたいの
夢幻でもいいから…
何よりも 愛しい人
ただ抱き締めつづけて
夜が明けて 陽が昇り
朝が貴方を連れて逝くまで…
わたしだけ置き去りの...夢香炉
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あゝ舞ひ踊れ 大和の桜
花びらに祈り乗せて
諸行無常に生まれし者
携へるは己(オノ)がこゝろざし
吹き荒ぶ風 この身に受け
喧騒たる征野を駆け行く
無垢なるその心が染まるは
正義か悪か
振り翳した刃の行方は…
いざ咲き誇れ 大和の桜...大和桜
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逃げることなんて簡単だった
でもあなたの言葉で立ち止まる
ふいに肩に止まる蝶にさえ
ただ必要とされたかったんだ
一人になるのはもう慣れた…と
自分に言い聞かして
呑み込んだ 苦い雫
どうして世界は酷くて
孤独はこんなにも優しいのだろう
どうか このまま眠らせて...孤高の蝶
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風が重く吹き抜ける
鉛色の雲たちが
空を隠し未来(アス)さえも
視えなくして駆り立てる
紅い悲鳴が叫ぶ瞬間
眼に焼きつけろ
哀しき成れの果てを
握りしめた剣を 何処へと向けよう
乾いた大地を踏み鳴らし
幾万の敵の数 迎え撃つ志士は...戦場の魂
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朝目覚めたら Check Watching
アララ 遅刻だ Dash&Run
全力疾走 見慣れた朝日が照らす
友達(ナカマ)に会って Good Morning
「昨日、何観た?」 TV Talking
ハイテンションで 気分上々な僕ら
門を抜けて 教室まで
歩いたら また今日も始まる
泣いて笑って ...スクール☆ライフ
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願いは遥か越えて… I wish
変わらない 眠らない 世界で
忘れない 譲れない 思いを
今この胸に
背負いたい 掴みたい この夢
届けたい 伝えたい 気持ちを
空の彼方に
汚れない 壊れない 絆は
真似れない 奪えない 誰にも
神さまにさえ...Wish
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舞い散る花びら 風の中
あなたの面影を探す
喜び 哀しみ 数えては
天(ソラ)に還して
あなたに届くと信じてる
巡れる季節の中で
あなたに出会えた“偶然”
差しのべられた手見つめ
光が見えた気がした
まっすぐな瞳に隠れた...追憶
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私を包み込む あなたの腕が好き
強く強く抱きしめて
そして今宵もまた あなたに溺れてく
深い深い海の底へ
見つめ合う目の合図で
どちらかともなく貪るくちびる
舌と舌で絡め合い
溢れる唾液は媚薬に変わってゆく
ねぇ あなたが求めてなくても
私が求めてあげるから...劣情熱帯夜
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YESのイイ子でまるで言いなり人形
自分の言葉がこんなにも重いなんて
振り返ると 落としてきた
あの頃の僕が散らばってる
「何のために生まれてきた」
“自問自答” 繰り返して
その答えに辿り着けば
いつか笑えるでしょうか
一歩間違えて誤解されたまま生きる
うずくまった いまの僕を...ひとしずく
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あじさいが咲く季節に
何より君を思い出す
ひだまりのような笑顔
忘れられるわけないだろ
無計画な告白じゃ
上手くいくわけもないのに
あの頃に戻れるなら
君への想いも消すから
その時 空が泣いたんだ
雨が降る ちっぽけな僕のトコに...タイニーレイニー
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君は何色で出来ている?
僕は何色で出来ている?
夢は何色で出来ている?
愛は何色で出来ている?
君が何色で出来てても
僕が黒ならば黒になる
どんな色でも黒を足せば
黒になるのと同じように
混ざり合うことは叶わなくて
塗り潰すことしか出来なくて...モノクロメモリー
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果てた楽園で眠る私たち
黒い天上は遙か遠ざかる
実る現(ウツツ) 堕する思考
すべては夢のまた夢
闇に覆い尽くされた夜
星の光も届かない
時は流れ続けるだろう
君も私も置き去りにして
幻から醒めぬ月
朽ちた匣庭(ハコニワ)で眠る私たち...幻想覚醒月
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強がったって 意気がったって
ヒトリじゃ何もできないクセに
誰もいない場所で また泣いている
立ち止まっても 振り向いちゃダメ
未来へ走る 疾風みたいに
風が僕にささやく アキラメイデ
くりかえした 過去の失敗も
時が経てば 風がさらっていく
追い風と向かい風の狭間で
羽ばたいて...疾風のごとく
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『それは私が七つの時、
口減らしのために、
売られたのが始まり。
迎えに来ると云った母は、
何日経っても、
迎えに来ませんでした…。』
明かりを点けませう 行灯に
仄昏(ホノグラ)き襖に映る影
奇麗に着飾った 籠の鳥
籬(マガキ)の向こう側を夢視て...ハナサキガケ
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月夜の森の奥深くにある
藤蔦(フジツタ)巻いた門扉を開けば
百花繚乱の春の庭園
その真ん中に建つ白い舘
棲まうはひとりの妖艶な魔女
蠱惑(コワク)な肉体とこの美貌で
訪(オトナ)う男たちを魅了して
舘に閉じ込め飼い殺しする
真実を吐き出す無垢なる悪女と
偽りを告げる非道の聖女なら...魔女ファム・ファタールの舘
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快楽(ケラク)に溺れて 蜜の中
私の感覚を錆びさせる
あなたに抱かれて 腕の中
永遠へと続く夢を視させて
恋という 微熱に魘されて
吐く愛の言葉は どれもチープ
ねぇ触れてよ 私に
あなたの好きなトコロ
手に 脚に くちびるに
あぁ乱れて 結局...ゼンマイ蝶々
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“カンペキ”な物なんて
ありはしないから
未完成の将来でも
後で描けばいい
最初からうまくいく
人なんていない
「失敗は成功のもと」
気にしなくていいよ
大丈夫 ダレもカレも
100点の答えなんて出せない...NATURAL
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溢れる黒い蜜を嘗め取って
宿命(サダメ)と共に呑み込みましょう
触れ合う白い指を絡ませて
疵痕隠すように戯れ
ちいさな裏切りが
二人引き裂いても
Miel Noir
私のこの手を掴んで
Miel Noir
連れ去ってよ...ミエル・ノワール
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細い指先で 銀の手錠を外して
月に曝された 君の輪郭をなぞる
咽元辿って 胸を優しく撫でても
闇色の毛並み 紅に染まってゆく
尖った爪を出さなければ
君に触れられぬのなら
愛し方を知らない僕らは
今日も互いを傷付け合う
嗚呼 それを罪と呼ぶのならば
痛みの鎖で繋がろう...Eternal Prisoner
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高く 高く 高く 高く 高く
目標を空へかかげて
胸のなかの熱く燃える炎
暗闇の道を照らし出せ
ZENITH!!
朝日が昇っても この夢は
薄明かりぐらいじゃ 目覚めない
奇跡は待っていても 来ないから
自分から行かなくちゃ 掴めない
ひとつ ふたつと 何かを背負うたび...ZENITH
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赤い月が昇る頃に 迫り来る幾億の影
漆黒の帳の向こう 聳えるは闇の宮殿
永きに渡り眠れるは 残酷な独裁者様
魂と乙女を捧げ 始まるは蘇生の儀式
血酒の盃を 天へと掲げて
今こそ目醒めの刻なり
「ワレラガ王ヨ!」
敬い讃えよ 我が名はハデス
この世を支配する者なり
再び降り立つ 甦りし魔...King Of Hades
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BLACK CARD...
積み重ねても 灰と化す栄光
時代を憂い 抱き寄せた絶望
ヱデンを求めて 繰り返すカルマ
BLACK CARD...
愚かな者に死を 地獄の神の裁き
BLACK CARD...
身を委ねても 廃して逝く躰
悲鳴を奏で 切り裂いた蒼穹
ヘヴンを探して 廻り出すリンネ...BLACK CARD
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仮想空間に 仮装行列の群
世界の下層で ひっそりと火葬
揺らめく炎を 夢中でみつめていた
彼女の横顔は 憂いを孕んでて
「何故そんな顔をするの?」
訊ねた言葉は 生ぬるい風に
塞がれてしまった
人は生まれて死んでいく
そんなの当たり前のこと
けれどこの國の命は...カラクリの國の葬儀屋さん
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過激な愛撫
今だけは刻(トキ)を止めるほど
弄(マサグ)る指で
劣情の種を埋め込んだ
孕んでは淫らに咲く華
覚えていますか?
この手 この胸 この躰
抱き締めた日々が
今となっては
温もりだけが離れない...Midara
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太陽が沈んでも
月が消えても
浮かび上がる記憶
真実が滲んでも
嘘が褪せても
待ち焦がれる奇跡
生まれ落ちた世界で
何を知って 何を選ぶ
重なり合う鼓動は
今命を感じ取って...片翼の堕天使
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Lovely Baby, Love Love Kiss me!
Lovely Crazy, Love Love Chu Chu.
Lovely Baby, Love Love Hug me!
Lovely Crazy, Love Love Gyu Gyu.
他にカワイイ子なら
たくさんいるハズなのに...Lovely
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これまで幾つの
罪を抱えて生きてきた
最期の瞬間(トキ)まで
背負い続けると云うなら
その覚悟と共に
冥府の神に裁かれよ
業火に焼かれ 責め苦を受けて
痛みの地獄を彷徨い
肉体(カラダ)は腐り 記憶もやがて
魔蟲に喰われて骨だけ...罪深き者へ贈る無慈悲なアリア
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かけた月の蒼い森のその奥に
僕らだけのヒミツの場所があるんだ
そう オトナは いま夢の中
ねえ ここなら悪戯しても
ママに叱られないから
クレヨンで塗りつぶした
ぐちゃぐちゃの絵本
屋根裏部屋でなくした
物語の主人公はだぁれ?
朝がきても昼がきてもまっくろけ...lost child