短冊に願い事書く
アナタに逢えますように…と
夕闇 彼方に星月夜(ホシヅクヨ)
笹の葉は夏風に揺れて
胸は切なく アナタへの
募る想いで溢れていく
まだ恋も知らぬ幼い頃
アナタと駆けた 石畳の道
今はひとりで辿っている
賑わう町はあざらかに
暑さなど気にも留めず
短冊に願い事書く
子ども達の笑い声が響く
ビードロ細工の髪飾り
遠く遠く旅立つ
アナタからの最後の贈り物
今でも手放せないでいる
揺れる風鈴に扇ぐうちわ
だんだらの帯 藍染の浴衣
私の隣にいたアナタ
懐かしい記憶はずっと
色褪せないでいるから
今すぐアナタに逢いたい
私だけの彦星さまはドコ?
喧騒に耳を塞ぐように
お気に入りの唄を聴く
私は待ちぼうけの織姫
賑わう町はあざらかに
暑さなど気にも留めず
短冊に願い事書く
あなたに逢えますように…と
結局 今年もひとりきり
終わってゆく七夕
縋るように書いた短冊
くしゃりと握りつぶした
こんな紙切れ一枚で
叶うなら苦労しない
天の川 憎らしいほどに
ふたつの星の間を流れる
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