ごーぶす_ライチョー隊長Pの投稿作品一覧
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静かに落ちる一粒の雪が
肩に落ちてゆっくり溶けていく
アスファルトの上振るい掛けたみたいな
道に描いていく
生きた時間を忘れてしまった身体に
冷たい風が教えてくれる
いつも聞こえるメロディと重ねて歩いた
過去をひとつひとつ思い返して
カカオの匂いを甘さで隠した
苦い記憶を光で溶かすように...Trajectory/ごーぶすft.KAITO
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キャンバス/ごーぶす
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Noël/ごーぶす
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凍える寒さに手を合わせる
長い道のりも残り数歩
雨雲がそらを隠した夜
ロウソクの火すら見えない道
右も左もわからないから
その場で立ち止まった
音もなく落ちていく雪が
足跡を消した
凍る手袋を白く染めて
見えない星空を眺めていた...SnowDome
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好きな音を/ごーぶす
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電車の中椅子に座って
そっぽを向いてる
昼下がりの日が差し込む
影が一つ歌を歌ってる
揺れる体抵抗もせず
荷物と一緒に並んでゆらゆら
これまでのこと思いふけながら
流れる景色見つめてるだけ
足枷が外れて世界を飛び出した
線路が連れていくままゆらゆら...線路/ごーぶす
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切り替わる今日と明日かきかけの物語
背を向けて飛び出した靴音を響かせて
火照った身体なぞる向かい風を受け取って
混じる息頬を撫でてそのまま溶けて消えた
流れ星を描いて空を見たり
なんだか宝物がどこかにある気がしたり
歩幅を小さくしてひとりぼっち道中
物語の続きを探していた
整列して並んだ棚から一つだ...小休止/ごーぶすft.初音ミク(歌詞)
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薄暗い部屋の中 響くドラムのリズム
思い付いたメロディを なんとなく弾いた
いつも飽きるくらいに 繰り返し聴いてる
それでも身体はずっと 右左に揺れた
気が遠くなるくらい
ただ私の好きな音を
愛した 愛したくて今も
言葉を並べている
私の 私だけの音楽を
誰かと歌いたくて...好きな音を/ごーぶす
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太陽が照らし出した
凍り付く窓際
飾り付けしたもみの木
机の上に飾った
ひらりと落ちる雪を眺めていた
コップをカイロにしながら
少しだけ身体を揺らして歌ってる
名前も知らないクリスマスソングを
キャンドルに灯る火消えないくらいの
下手っぴな鼻歌でさ部屋を包む...Noël/ごーぶす
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ゴーストパーティ/ごーぶす
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屋根の裏をずっと見てる
かたつむりの真似をしながら
何もできず毛布の中
蹲ってさ耳を塞いだ
誰かの声すら届かないくらい
沈むように底で泳ぎ続ける
揺れる音が漣のように
星屑と一緒に流されるままに
笑い話に出来ずずっと
記憶のまま隅に残った...かたつむり(歌詞)
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カラスが喚く 夕暮れの空
見慣れぬモノが 街を埋めていく
可笑しな衣装で 飾り付けていく
誰の目にすら 留まらないくらい
溶けていくの
今夜はおばけがいたずらしにくる
目一杯のお菓子を求めて闇夜へと
お祭り騒ぎ 何処も彼処も
化け物の中 私も踊ってる
狂うように...ゴーストパーティ/ごーぶす
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うたおうな/offvocal
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みじゅく(offvocal)
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何気なく眺めた
ぽつりと降る雨粒を
目の前のタスクを忘れて
手を付けられずに時間をただ進めてる
気づけばもうすぐおやすみの時間だな
なんてことない日常
なんにもない日々をただ
なんとなく過ごしてる
ちょっと忙しくして
終われば布団被って...『±0』/ごーぶす
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手を伸ばした 月明りが照らす道
彷徨ってる
星空にはとても届かなくて
それでもまだ見上げてみている
どうしようもないような事ばかりで
言葉に出来ずにしまっている胸の内
何かできるわけじゃないから
このままをずっと続けてる
口遊んだ 好きでもない歌のフレーズを
繰り返して...どうしようも/ごーぶす
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はらぺこ/ごーぶす(offvocal)
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日が沈んだ頃の歩道橋の上で
缶ジュースを開けて黄昏ていた
今日はちょっと失敗したな
小さいもやもやをずっと引きずる
悲しくても泣いてもおなかは空くよ
何食べようかな
おいしいものいっぱい食べたら
眠くなってきたな
そんな毎日を繰り返して
生き続けてられるから...はらぺこ/ごーぶす
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歌にした
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風が吹き抜けたり
そよぐ音を辿ったり
思い付いたフレーズをただ
口遊んだ忘れないように
歩いた今までの軌跡を
形にして繋げた拙い言葉で
歌にした 歌にした
春風も 海の漣も
落ちる葉も 雪の降る夜空も
歌にした 自分の言葉で...歌にした/ごーぶすft.KAITO
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my05/歌愛ユキ
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まるいうなばら(off vocal)
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張り詰めた空気が
頬を突き刺して通り抜ける
石畳が並ぶ脇道
疑いもなかった
これが目的の場所と信じた
真夜中で暗い道を無我夢中で歩いた
ちょっとだけ疲れたな 休もう
今だけは
ひらりと雪たちが降り始めたから
足を止めて見上げたの 夜空を...今だけは/結月ゆかり
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月明り照らした空
おかしな姿で夜に飛び込んだ
いたずらをして誤魔化す
隠した気持ちに
正直になれる
そんな気がするから さあ
遊びましょう光の下で
手を振って夜に誘う
繋いだ手はこちらへと
引かれるまま闇の中へ...ひみつの夜/ごーぶすft.音街ウナ
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軽く湿る地面に 靴音を響かせて
交互に並ぶモノクロを 踏みつけていくの
あと少しで届きそうな 少し長い横断歩道
赤いランプが道路に走らせる
昔 未踏地の道に 憧れ
踏み出したの 道路のある歩道
そんな危険な道だとは知らなくてさ
暗い路地裏も カードレールの向こうも怖いからさ
そのまま目の前を歩き続け...横断歩道が怖いから/結月ゆかり
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横断歩道が怖いから/結月ゆかり
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co- off vocal
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日差しが床を照らす
眩しい光と片隅に咲く花
今日はいつもの日よりも
ちょっと日陰にいたいなって
ただ空が怖くなってさ
この隅っこにいたいんだ
誰かの声が黒く歪になっていく
たまには目を閉じてさ 休もうよ
世界のどこかひとり泣いても
誰も気付きやしないそれが心地良いんだ...片隅で/結月ゆかり
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だめなひ off vocal
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今日はなんだかダメなようだ
アイスでも食べて休憩しよう
いつも通りに出来ないことも
いつかなんとか出来るはずだし
今はゆっくりサボってしまおうかな
砂糖たっぷりコーヒーでも飲んでさ
繰り返すもやにさよならして
明日頑張ろ一息ついてさ
ちょっとどっかお散歩いこう
別になんかあるわけじゃないよ...だめなひ/音街ウナ
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まるいうなばら
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小さくて四角い箱に 大きな丸い海原
最初は ほんの興味が 小さな雨になってさ
それが水の流れになって 今も巡り続けてる
これからこの瞬間もさ 世界を巻き込んで
私だけの世界を作ろう 歪でもいい一つだけのモノを
浮かべた紙の船はこの海に溶けていく
涙拭いた朝も 少し荒れたあの夜も
道をただ歩く今も船は...まるいうなばら
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もみの木を飾り付け もうすぐだなと思い耽る
今年も色々あったなあ かじかむ手をかざす夜の空
大した思い出も 特別なこともないけど
ストーブに灯る火のように 優しい気持ちにさせてくれるんだ
クリスマス前のこの時間が ずっと続いたらいいななんて
お日様が沈んで 町に色が付き始める
窓から見える景色が 僕...灯りにかざして/KAITO
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醜い手を差し伸べ おねだりする行列
どなたかこの私に お恵み頂けますか
月明りが照らすのはただ小汚いおばけ
今宵だけの歌で 踊りましょうよ
彷徨い歩き続けた足跡は もう疲れてふらふらだ
今宵の満月は 赤く染まってる
一夜だけのお祭りみたいに騒がしいワルツ
今宵だけ歌を 歌いましょうよ...一夜だけ/歌愛ユキ
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画面向こうから覗いた 大人ぶったお客様達は
僕らの映画のワンシーン 流し見て忘れていく
必死に生きた映画をあいつらは
"笑い涙あり"で片づけお終い
恋に花咲かせるころ 手が触れただけでもドキドキ
そんな姿を見てこういう 「王道な展開だ」と
こっちは気が気でないのにあいつらは
何故か知ってるふりして冷...映画のワンシーン