タグ：†ロザリオ†Ｐ

[A1]
今回目覚めた世界は
「魔王君臨した世界」で
身体能力無駄に高い『主人公（僕）』は
魔物を狩り倒す
案外この世界はどうやら
「勇者」には少し弱いらしい
アレもコレもソレも皆全部全てが
僕の物のようだ
[B1]...

[A]
鮮やかな空に手をかざした
指の隙間から光が零れた
僕らの今日と昨日の空に
「またね。」と手を振った
[B]
誰も僕一人を見ない
誰かそばにいないと駄目みたい
それなら、あの子の隣にいよう
きっと誰かが僕が一人じゃないと...

[A]
もうさ、飽きちゃったんだよ
昨日の延長線上の今日に
悲劇的ニュース眺めた後
鞄引っ付かんで『いってきます。』
[B]
「本日今日も天気です」
ニュースキャスター今日も能天気
きっとこれからもそんな毎日でさ
人生を使い捨ててゆくんだ...

[A]
人って何でか自分に不幸が降りるまで
他人事決め込むんだろう　明日にはなるかもしれないのに
「大人になったら　僕らもそうなるんだろうか」
幼い問いは青空に混ざり消えた
[B]
「おじいちゃんおばあちゃんになるまでは
　僕らはちゃんと覚えておこうね」なんて
今思えば可能だったかもしれないな
日々...

[A]
どうしましょうか　この窮屈すぎる現代ではルール縛り激しい
かと言ってソレをぶち破るほど強いわけでもなく
「ＴＰＯ」「ＴＰＯ」なんて今の人かなりよく言うらしいけど
言ってる人ほど守ってないし　警察の世話になるわけだし
[B]
全人類が　もし　決めたルール一個も破らなかったら
なんてありえない　...

[サビ]
所詮　僕は君の片割れ
いつの間にか存在（い）た、それだけだ
僕が君の世界で息をしようが
何をしようが　見ないでくれ
[A]
知らない間（ま）に僕は生きていて
気づかないフリ、君の事
僕は僕だもの、関係はないのさ
けれど君は気にしたみたいだね...

※◆・◇でパート分けされていて、◇◆でデュエット的な流れにして下さい。
[Ａ]
◆「勇者ノ名前ヲ入力シテクダサイ」
◇勇者じゃないので入れません。
◆「ナラ主人公ノ名ヲ入力セヨ」
◇いや主人公って柄でもないので。
◆「ヒロインノ名前ヲ考エテクダサイ」
◇オートで決まってるので結構です。
◆「ナラパー...

[A]
かためをうしないました
キミのいるほうしかみえない
かたうでもなくしちゃったよ
キミとてをつながないほうの。
[B]
もうキミナシでは　いきてはいけません
[サビ]
わたし　アナタノみてるモノがみたいです
それをうつす　アナタノ「メ」をください...

[サビ]
ロンリーテディ　『君は寂しい人だね』と笑われた
Yeah, you're right. それがどうした？
君は寂しくないとでも言うの？
[A]
いつかの夕暮れ　道の真ん中止まった
ふと顔上げてみたら　朱色の空が広がった
一つ一つ歩む度　三つ四つと数えては
何を数えてたかも　忘れてしまってい...

[A]
おどけるのにも飽きたな
ピエロだって生きているんだよ
痛くたって悲しくたって
泣きはしないさ
僕を好いたアノ子は
どこで何をしているんだろう？
元気でいるなら良いけどね
…また、会いたいな
「会えないよ」...

[A]
夕立が止んで　オレンジの空が見えた
雲に覆われて　見えなくなっていく
初めて知った事　ここから家は遠かった
明かりの点いてた　日々が消えていくよ
[B]
寂しくなる右隣と　空っぽになった右の手の平
風が通って冷えていく　いつかの温もり
[サビ]
さよなら、さよなら、またあした...

[A]
不規則に波音を奏でる
浜辺で僕は一人　何を考えるのだろう
知らずに僕は君に
押し付けていた　『夢』を　重いだろうに
[B]
「今なら僕は何でも出来る気がする」だなんて
あの頃の君の気持ち　読んであげられてない
幼き日
[サビ]...

[A]
つまらない　くだらない日常
退屈で　寝そうだわ授業
[A]毎々日　繰り返す会話
ピーチク　パーチク　やかましい
いつもの　牛乳飲み干して
ぐしゃりと　潰し捨てた
[B]
教室を出たら　廊下も騒がしい
「…人間なんて口が無くなればいいのに」...

[A]
心の中　誰しもが持ってる
「本心」について語ってみよう
黒く淀んだ心根を口に
出せるものなら出してみて
[A]
ホラホラ見てみなさい口だけ
法螺を吹いても「本音」はフラグね
へし折れるなら折ってみなさいよ
―――…人はどうせ弱いもの...

[A]
傘を差さずに歩いた天(そら)
目の前はとっくに見えなくて
誤魔化し混じりのこの雨は
音と共に灰色の空へ
[A]
今日はいい天気だ
心（そら）は晴れ　気持ちがいい
天気は午後もよかった
とても安定していた...

[サビ]
もしも　願いが一つ叶うなら
わたしはこう願うだろう
「私の目に残してください
　ずっと消えないように…」
[A]
少しずつぼやけていくこの世界にも
そろそろ飽きてきた
どんな事をしても　わたしは
「退屈」としか思えない...

[A]
耳を突くようなノイズに
頭を抱えされた日々
鳴り止んだと思い顔上げた
目に映ったのは土砂降り
[B]
見え隠れする表情
どうせなら表に出せば？
落ちてく水の雫
波紋を立てて消えていった...

寒空の下で上を向いた
ひらり、ふわり、
粉のような雪
[A]
冷たい風が頬を突き刺す
寒くて思わず目を閉じた
雪踏み軋む音　なんだか心地いい
耳障りな声消してくれたよ
[B]
これで何度目の冬だろう？...