ブクマつながり
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人里離れた辺境の 森深くそびえ立つ館
さらわれ来たるのは 十にも満たぬ娘子や
子を産めぬ養父母が 家系絶やす訳もいかず
愛情などは知らないが 金に物言わせ連れてきた
血塗られた伝統を 引き継ぐために連れてきた
地下牢からは悲鳴は絶えず 静寂とは程とおい
さあ あなたの部屋よ
鬼の仮面 醜く歪む...鬼ノ娘
刹月霞
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背伸びして手を伸ばしたら 届くような気がしてた
それが僕らの距離だったよね
生意気だって笑う君の声が
いつまでも いつもでも
この場所にあるように感じてたんだ
茜色 長い影を追って
いま真っ直ぐに歩き出してる
4cm 先の未来では
ほんの少し優しくなった僕が 「ありがとう」って君に手を振る
ひとつ...4cm
山猫亭
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冷たさを感じる部屋の中でふと目が醒める
自分の世界を壊すようなファズの音が聞こえてくるんだ
モノクロな世界はどうせなんの楽しみも無いんだろう
そんなことを思う僕は何処かの悲劇のヒーローか?
結局、幸せなんて物は自分の手で掴むものでしょう?
サビ)
単純な日常の中で単調な時間を過ごしても
何も見えない...Fuzz
こーんすーぷ
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キャンディポップの海にて泳ぐ
シフォンドレスのマーメイド
クラゲと遊ぼ
陸地ではアルパカのダンス
マーメイドがこっそり見てる
しあしあしーあしあしーあ
それは美しいマーメイド
しあしあしーあしあしーあ
たまにドジを踏むけどね
エメラルドブルーの海で黄昏る...マーメイドしーあ
湯島結代
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お寿司が食べたくて隣町からやってきた
おなかいっぱい食べたくて朝食、食べずにやってきた
メニューを見るあなたデザートなんかに浮気して
でもやっぱりネタが一番お寿司への決意は揺らがない
回るお皿私も乗せてあなたに出会えるその時まで
回るお皿私を乗せたなら巷で噂の寿司ガール
回るお皿私も乗せてあなたと一...寿司ガール
Naruse
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1番
Aメロ:小さい 頃は いつも 一緒(4 3 3 3)
覚えて いるよ 曖昧だけど(4 3 7)
確かに あるよ 君の キオク(4 3 3 3)
ひまわり みたいな 君の 笑顔(4 4 3 3)
Bメロ:時は 流れて キオクは途切れ(3 4 7)
君は 遥か...半分のジェミニ
七紙さん999
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ひらり ひらり
散り行く桜
春夏秋冬廻りて候――
潔く散るが為
狂い咲いた我が恋の
行き先は知れずとも
枯れさせはせぬと抱いた
春の出会いは桜の香(か)
あなたの笑みを心に刻み
夏の行事は芙蓉の香(か)...春夏秋冬(ひととせ)
無名のL
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小指の糸を辿るさきには
あなたがいると信じていたの
触れぬ距離が
切ないばかり
儚く散り行く運命と言って
月明かりの下 恋惜しさに
零した残り香 涙
瞳の奥でいつも微笑む
あなたのためと解っているの
はらりはらり...【曲募集】夜桜恋歌
桜花音
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「光のアンブレラ」
A)遠くに見えたの 光の隙間
あなたは 構わず 傘を差してた
青色の花は どこか悲しげ
道理で 先まで 見えないはずだ
B)「分かってる」と 答える度
あなたは 色を変える
不安、焦り 抱えてさ
夢も愛も 弾き飛ばして いるんだ
sabi)ライトブルーの 海を鏡で...光のアンブレラ【試行中】
ゆいだったもの@更新停止してます
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ひらひら、ひらり
舞い散る紅葉
朱い海原 溺れそうで
消え逝く彼方
君の名を呼ぶ
届かぬ声と 知りながらも
絡みつく 彼の微熱
酔い醒めの風に 運ばれて
廻り来る 彼の季節
終わることもなく 繰り返して...紅葉 -クレハ-
sista
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小さな村に住む男
名も無き羊飼いの男
家族は大きなお屋敷の主(あるじ)の大事な羊達
丘に登って 羊を放し 同じ夢を見ている
見上げる空はいつも高くて
飛ぶ鳥達が羨ましい
羊飼いの男は願う
いつかは村を出てみたい けど
主の言葉 耳に残る
羊がいる限り 他所(よそ)へは行けぬ...羊飼いと娘
知野あうと
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"日出づる国"に言い伝えられし 太陽の中に宿る漆黒
八咫の翼から放たれる風は 天を揺るがす
日輪に浮かぶ黒い瞳は 月輪に浮かぶ兎を睨み
三本の足 十二の鉤爪で捕らえ引き裂く
夕暮れ 去り際に 世界を一瞥する
闇を払い 月を挫き 全ての星を屠り
夜を滅ぼせ 陽の中の黒よ
土を穿ち 木を殺し 火を喰らい...八咫烏(やたがらす)
nefty