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ほら 貴方の横顔を未だ見つめてる
まだ揺蕩う心残り
あぁ 今更なんだけど後悔は募ってゆく
貴方のことが大好きだったんだ──
草葉の陰から見つめてたのさ 貴方の横顔
凛々しくてさ 切なくてさ 胸が少し痛んだ
手を伸ばしても届かないの
近づくための足が地に着かない
貴方のことを抱き寄せてさ
その首を絞め...Stardust Alone「ひゅ~どろろ!」
Stardust Alone
今夜はおばけの おひっこし
みんなで行こう 新しい場所
みんなで憩う そこは新天地
そもそもおばけの 環境問題
むかしはかわらの 柳の下や
路地のくらやみ 井戸の中
おいでおいでを するだけで
にんげんどもは 怖がった
提灯いまやLED
にんげんの街は むだに明るくなりすぎて...おばけのおひっこし
まほうびん
さあさあ今日は何日だ? 日付感覚失う非日常
だけど君の通る登下校はいつも違うの
片耳イヤホンで参上 今日聴いてるのはロックンロール?
耳を近づけても私のことなんて 気づいてもくれない
もう何回無視すんの? 何百回無視すんの? 本当は気付いてるフリしてるでしょ
今目合ったっしょ? 喋りたいのよ やっぱ...「オリジナル曲」おばけちゃんだって恋がしたい! 歌詞
B9☆
『――ありがとう、思い出してくれて』
彼はそう言って、私に優しくキスをした。
何もできずに固まったままの唇に、微かに触れるような感覚。
胸の中に広がる懐かしさと嬉しさと愛おしい感情が、私の心臓をキュウと締め付けた。
今日は日曜日。
いつもより少し遅く目が覚めた私は、ゆっくりと起き上がるとのそのそと...私が金縛りにあった時の話。
ミルバケッソ
「―もう夜か」
色んなことを考えたり、外を眺めたりしているとあっという間に時間は過ぎて時刻は午前0時だった。
「暇だなぁ」
そう呟いた瞬間、森のほうからパンッと銃声が聞こえてきた。
その銃声は一発に留まらず、少し時間をおいて二発三発と聞こえてきた。
「うっさいなあ…」
「ちょっと、レン!」
「な...transparent... -第3話-
V -ヴァン-
リンと出会って、10年がたった。今日が10年前、丁度リンと会った日。
あれ以来、リンとは会ってない。家がどこにあるかとか知らないし。
それに、人間と関わることは幽霊として良くないから。人間とずっと関わっていると、悪霊になってしまう。
それでも俺は、リンのことを忘れられなかった。
姿形変わらない俺とは...transparent... -第2話-
V -ヴァン-
「やだぁ、レンくんってば!」
「えー?いいじゃん、別に」
「レンくんチャラーい!」
「そーよぉ!きゃはは!」
「そんな俺と遊びたいって言ったのは、お前等だろ?」
女って、ほんと簡単だ。
ちょっとでも優しくしてやれば尻尾振って、目を輝かせてついて来る。
「じゃあね、俺もう眠いから」
「えー?」
ぐずる...transparent... -第1話-
V -ヴァン-
「好きだよ、大好きだよ
きみに知り合えて本当に良かった
一人だけで見上げた煙突の先も
きみを知った今なら怖くはないから
ありがとう、大好き、……さよなら」
初めて出逢った時のことを僕はまだ覚えてる
屋上へと続く立ち入り禁止の階段
その踊り場の窓に貴方は腰掛けて微笑んでいた
真新しい教科書を抱えて逃げ...さよならと言った次の日に君はいつもの場所から居なくなった
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