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古ぼけた軌跡を手で転がして
星の軌道を指でなぞって
ただ惚けて見ている
そんな夢を見ていた
欠片を集めてみても
僕の手のひらから
こぼれ落ちていくのを
君は優しく笑ったよね
何度も空に両手を伸ばしては
あの弧の上で走ってみたり...Jupiter
抹茶丸
A
あたしはあなたの宝物になれなかった
一緒にいるときだけ嫌なことも
悲しいことも忘れられたんだよ
B
優しい指であたしの髪の毛を触るのが
すごく好きで
もっとなんて我儘していた
S
肌寒いねってあなたの大きな手のひらに...雲が落ちる
葉揺
光が生まれ落ちた瞬間
飲み込まれそうになる
触れそうで触れられない
そんな感じだった
それをそのままにしておくのは
間違っているのかな
そう自分自身に言い聞かせていた
もうずっと眠りにつけずにいる
頭の片隅にはいつも置いてある
抱え込んだ歪な思い...Morninghawks
抹茶丸
A
また酷いことを 吐いて息してる
それを無言で見つめる目線
君の感情は どんなだい?
B
謀れた言葉は嘘だらけで
灰色の文字の奔流は
あぁ、そうだね
…それは、僕の言葉だ
S...【作曲お願い中】目隠した人形
りくりくり
イントロ
雲海に飛び降りて
進む朱へと潜る
キミの見た 夢の続きを魅せて
Aメロ
子供の頃に描(えが)いた夢想は
代替が可能と置き換えるのに
キミの瞳は空を追い架ける
Bメロ
繰り返した 嘘つきと赤の...(仮)星と月と二人の詩
りくりくり
ある休日の昼下がり、天気は曇り。
近頃は初夏の暑さが感じられるが今日は風が冷たい分、普段よりは過ごしやすい一日ではあるだろう。
私は洗い物を片し終えて濡れた手を拭き、マスターのいる部屋へと向かった。
入るとマスターはベッドの上で寝転がっており、何をするでもなく天井を見ていた。
「何を悩んでるんですか...てのひら温度
欠陥品