A
あたしはあなたの宝物になれなかった
一緒にいるときだけ嫌なことも
悲しいことも忘れられたんだよ

B
優しい指であたしの髪の毛を触るのが
すごく好きで
もっとなんて我儘していた

S
肌寒いねってあなたの大きな手のひらに
頬を摺り寄せたあたしを仔猫みたいだって
愛おしそうに微笑んでくれたこと
これ以上にない幸せだったのよ

A
上手くいかないことが段々増えてきたころ
あたしとあなたとの距離は開いていった

B
悲しみに夜が明ける
空は暗いまま
あたしの気持ちも晴れないまま

S
これからだよって何回も引き止めた手のひらを
あたしもう触ることないんだなって
ねえこれ以上何を頑張ればよかったの?
涙が止まらないよ
この気持ちを空へ帰してもきっときっと
あなたはもう帰らない

C
粉々になっても
まだ愛は少しあるって思っていた
払った埃に
その少しが混ざっていたの?

S
肌寒いねってあなたの大きな手のひらに
頬を摺り寄せたあたしを仔猫みたいだって
愛おしそうに微笑んでくれたこと
これ以上にない幸せだったのよ

S
これからだよって何回も引き止めた手のひらを
あたしもう触ることないんだなって
ねえこれ以上何を頑張ればよかったの?
涙が止まらないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雲が落ちる

閲覧数:88

投稿日:2018/06/07 15:21:39

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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