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ここはどこだろう…?周りは霧のようなもので覆われていて、はっきりしない。
昇る~昇る~…
どこかから聞こえてくる歌に合わせて、この空間の壁についている半円状の円盤の上を針が滑っていく…
何かが…確実に近づいて来る…?でも、どこからだろう?
昇る~…
うん?もしかして…
チーン
下だ!!
気づいたとき...終末史episode3―新世紀①―
Raito :受験につき更新自粛><
ガチャガチャガチャ…
「だめだリン!開かないよ…」
僕達は今、旧国連本部ビル、旧国連の中心となっている建物の前にいる…
安全保障理事会の控え室もこの中にあるはずだ…
ただ……自動ドアが開かない!考えてみれば、廃墟になってしまったこの建物に電気が通っていないのは当然のことだ。
はぁ~どうしよう…このく...終末史episode2―一縷の願い③―
Raito :受験につき更新自粛><
イメージ小説、第1弾!
秘蜜~黒の誓い~
ひとしずくP*やま△*鈴ノ助*
様の作成されたPVを元に、
作成いたしました。
+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。
感想など、よろしくお願いいたします。...秘蜜~黒の誓い~
友愛@in不可
「にぃちゃん、これって…」
「うん、これがこの本が代々受け継がれてきた理由だよ!」
これを使えば、新人類に支配され心を失った世界を変えることが出来る。
「でも、『対象の人間の意思以外の存在全てを破壊する。』ってなんか怖いね…」
「うん…でも今の僕達に出来ることは、たぶんこれしかない…」
「今までの全...終末史episode2―一縷の願い②―
Raito :受験につき更新自粛><
暗雲立ち込める地球。物陰に潜む一組の兄妹。
届かぬ月の光の下、二度と同じ道を歩まぬために、選び抜きなさい人類が行く道。
「なあリン、昔の人は、こんな空のことをねずみ色の空とかいったんだって…」
「ふーん。でもにぃちゃん。ねずみって何だろうね?」
___________________________...終末史episode2―一縷の願い①―
Raito :受験につき更新自粛><
始まりの朝が来た。僕は早々と家を出て、バスで工場へ向かった。そしてリンを待った。昨日のことがあるから、リンが口をきいてくれるか不安だったが、半時間後にバスから降りてきたリンは案外普通だった。それでも僕には、なぜだかリンのテンションが普段より低いように思えてしかたなかった。
「…おはよう。」
恐る恐る...終末史episode1―理想郷③―
Raito :受験につき更新自粛><
ガチャ…
「ただいま…」
私はボソッとつぶやくように言った。
「アラ、オカエリ、リン。」
また聞こえる、母さんの無機質な声…
母さんと父さんは、三ヶ月前にすでにアンドロイドになっていた。それ以来なんだか二人の声が遠くから聞こえてくる気がする。
「リンハ、アシタダッタカナ?」
「ソウヨ、トウサン。」
...終末史episode1―理想郷②―
Raito :受験につき更新自粛><
―今日行われている全人類のアンドロイド化計画は、50年前に行われた国際連合の人類再興企画案によるものである。将来的に起こるであろう化石燃料の不足に対応すべく提出されたこの企画案には、当初から倫理上の対立と一部の人間によって可決されたという事実から批判も多かったが、現在の計画の進行状況を見る限り、この...
終末史episode1―理想郷①―
Raito :受験につき更新自粛><
「オールドラジオ」(KAITOオリジナル曲 自己解釈)
―機械が無くなった、ずっと未来―
僕が生まれる前にあったと言う大きな争い。
それが終わってから、この街は大きなドーム状の壁に囲まれ、
さらにその外にも高い壁が囲み、その2つの壁の間を毎日警備員が銃を持って見張っている。
「壁の外...【自己解釈小説】オールドラジオ【KAITOオリジナル曲】
背黄青_もみじP
私の幸せは、ここにいることだ。
こうして歌を歌い、みんなのコメントを見ること。
でもいつからだろう? 幸せじゃないと感じてしまったのは。
なんて欲張りなんだろうって思った。
それからかな? 自分がだんだん、嫌いになっていってしまった・・・・
君も貴女もすべて。
涙が止まらなくて、綺麗に並べられたピー...初音ミクの激唱 自己解釈
七派 音
※ これは私の勝手な解釈小説です。イメージを壊す危険性がありますので、ご注意下さい。
(開演)
「さぁ、お立会い!」
広場の真ん中で、可愛らしい幼子が無邪気な声を上げて紙切れを撒いている。近くで開かれるサーカスの宣伝のようだ。
楽しげな節を付けた宣伝文句につられて紙切れを受け取る。そこには鮮やかでポ...【自己】暗い森のサーカス【解釈】
鶴丸
古びた壁にカビ臭い廊下。
靴音がカツカツと響くなか、
先ほどの声が気になって仕方なかった
”ダメ”
消え入りそうなほどの
透明な声がひっかかる
わたしはあの声をどこかで聞いたきがする
ねぇ、と声をかけようとしたとき
彼は走りだした
「え、え?」...WORLD'S END UMBRELLA自己解釈その2
紅亜
「空を見に行こう」
「…え?」
私の返事を待たずに走り出した彼は、だんだん速度を上げ、問題の『傘』との距離を縮めてく。
私は何もいえなかった。
ただ顔に当たる雨から逃れるように、彼にひたすらついていった。
ズゥンと音がしそうなほどに、重苦しいほどの『ソレ』は、私たちを拒んでいるのかいないのか。
そん...WORLD'S END UMBRELLA自己解釈その1
紅亜
大人になってから過ごす時間(とき)というものはあっという間に過ぎ去るものだけれど、楽しみにしていることがあったりすると、時間の流れはゆっくりゆっくりと感じるから不思議なものだ。
――待ってるよ、海斗(カイト)――。
彼女との遠距離恋愛を始めてまだ約1カ月の月日しか流れていない。遅い、遅すぎるぞ...桜の季節・桜の季節-separation-・白の季節を小説化してみた。-第1章・separation 1 -(※カイミク注意)
May
――人の命は儚く美しい。それはそれぞれの季節に色取り取りの花を咲かせる植物たちのように。はたまた、別れと出会いの季節に花を咲かせ、散ってゆく桜のように。
「桜が咲く頃に、ここに戻ってくるよ」
あの日あの時、彼は私にそう誓った。桜がまだ蕾を開く前のことだ。
「4月には仕事が落ち着いてきっと、いい桜...桜の季節・桜の季節-separation-・白の季節を小説化してみた。-プロローグ-(※カイミク注意)
May