ロカルツPの投稿作品一覧

夜が始まり　二人は終わる
さよならさえも　言わせてくれない
ゆらゆら揺れる　部屋の明かりが
楽しげな二人の幻想を歌う
どうでもいい人だ　第一印象で
決めつけて愛想よくしてた
困り顔だとか笑顔だとかが
偉そうに心に入り込んで
君がいないと　胸がざわつく
君を見つけたら安らいでく...

流行りのコスメ　
ハイライトの使用感を画像UP
魔法の言葉「すごくオススメ！」　
放てばすぐにバズり始める
わたしはそう人が羨む　
綺麗な顔のインフルエンサー
フォロワー数が私を拝めてる　心地よい毎日
街でその名を聞く度に
思わず笑みが溢れてしまうの
新作カフェラッテ　...

指の先から熱　君のせいさ
春がそこに来てるなんて笑ってる
来なきゃいいのに　ずっと夏が良い
そうやって君を困らせたい
芽吹きの季節　喜ばしくない
始まりには終わりがあるのに
どうしてそんなに他人事みたい
旅立ちを祝えるの？
重なったカーテン　白く白く
眩し過ぎて見えない　そのえくぼが...

とめどなく続く復讐の連鎖
ジワジワと毒が周り　恐怖を与え追い込んで
堕ちてく様をあざ笑う
ジリジリ忍び寄る悪に　抗う統べさえ断たれ　
追い詰められた道化師は罪を犯す
ハリボテの教室で語られる
感情の無い言葉が響く、、、
間違いだらけの世界　善と悪が交差する
被害者さえ殺戮の輪の中ループする
突きつけ...

ぬくもりを知れれば　星へ消えてゆく
寄せあったココロは　とまることしないまま
キラキラ輝く星空　コンペイトウにいのりを捧げる
幾千の星々くぐりぬけて　あなたの隣へと
流れ星に手を伸ばしてみる　祈りよ届け
短冊に願いを　一年に一度
天の川にゆられ　夜空に運んでく
流星から見える景色　光り輝くほど鮮やか...

キミというマボロシ
静かな部屋で一人　明かりもつけないまま
ソファーにこしかけて　孤独を感じている
テレビをつけてみても　不快感を抱いて
チャンネルを変えても　ぬぐえないこの気持ち
忘れようとする度　思い出すあの涙
心の隅々まで　寂しさが包んでいく
愛しさが切なくて　悲しみが溢れ出した
もう二度と帰...

月の明かりが　照らした街に
罠を仕掛けて　おびき寄せる
震える肩に　手を回したら
そっと耳元で優しくつぶやいた
君は一人じゃないよ　I know?
まだ癒えない胸の傷跡を
忘れさせる甘い誘惑で
偽りの恋が訪れる
闇夜に浮かぶ　月の導きで
迷い込んだ美しい蝶に...

乾いた風がすり抜けるたび
季節の終わり感じ
昨日よりも足早になり
なぜか家路を急ぐ
去年流行りのファッションは
時代の速さに取り残されてゆく
まるでこれから先　二人の距離も
遠く感じてしまう
並んで映るフィルムには
確かな記憶呼び覚ます...

ずっと二人でいようね　大切なこと
朝食が出来上がる　あなたは起きてきて
おはようと微笑んで　優しい眼差しで見つめてる
顔を洗うあなたに　タオル巻いて目隠し
逃げるわたしを　あなたは離さない
ずっと仲良しでいようね　友達のように
はしゃぐ姿　ずっと消えないで
いつも歩く帰り道　買い物袋抱え
部屋の明か...