タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(10)
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ひとしずくの涙 零れ落ち 透明な花びらに
変わる 世界が一瞬だけ 優しくなるの
ただ傷つくことを 恐がっていたけど
暗闇を歩き出す 「大切」の意味を知る そのために生きると
もし一つ望みが叶うなら 君に伝えたい
今はまだ 何も出来ないけど ずっと見守っているから
願い事溶かした 流星が消えてゆく...Only Wish
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A1
流れる 星影の イルミネーション
無数の 煌めきが 散りばめられて
いつも 目を凝らすけれど
闇の向こう 何があるの?
幾つもの 逡巡を 越えていければ
辿り着けるのかな 透明な空
僕ら ありふれた夢を
手放せず 沈んでいく
B1...東京幻影
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涙のあと 見上げた空が 眩しくて
いつもより 動けなくなる
同じことを 繰り返しては
失くしたもの数えて ため息の日々
ずっと 気づけずに いたね
君が 側にいて 守っていたものを
溢れる想いも 決して消えることない悲しみさえ
この胸に 抱きしめていこう
いつか透明な 光通す 心のクリスタルに
...いつか透明になる日まで
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トマトセロリ 玉ねぎと
パプリカなす 人参も 詰め込んで
お鍋でコトコト煮込んでるの
ローリエ ガーリック バジリコや
お好みハーブ スパイスを加えてね 良い匂い
さぁ出来上がり
ささやかな痛みや
あなたを想う気持ちや
そんなものが全部...キッチンより愛をこめて
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少しずつ変わってく
夕焼けの空をずっと眺めてた
穏やかで平穏な日々を望んでる
でも胸が痛い
幼い頃の
魔法の扉そこにあるのに開かない
黄昏の螺旋階段
どこまでものぼってゆけば
あの日に戻れるかな
置いてきた全てのものを...黄昏の螺旋階段をのぼって
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あの頃の道 今も変わらないね
タイムスリップしたみたい 鈴懸けの実が揺れてる
記憶の中で 瞳に焼き付いた 数え切れない笑顔
永遠になった
いつもふと探して 背中を見つめてた
夏碧のアルバム 青く澄み切った空とポプラの風が今も吹いて
透明な恋 胸に蘇る
私を好きかどうかなんて 大事じゃなくて
望むほど...夏碧のアルバム
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近づけば消えてゆく虹のよう
手にした光はいつも見えない
水の底から見上げる太陽
揺らめき見果てぬほど幻
君のために 願い込め 花を植えよう
悲しみ 消える日まで
星の光が遥か彼方 旅をしてこの地球に着くように
僕らの祈りも何処かで ささやかな闇を照らす
神様が世界中にばら撒いた
透明なかけらを探し...イツカノミライ
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「夢の花」
あの日あなたと出逢った空の下で
ふわり 夢色の花が咲きました
聴こえてくるのは愛の調べ
肩越しに星を眺めていた
きらきらと きらきらと星は瞬く
ふわふわと ふわふわと雲は流れる
想い出はいつまでも鮮やか過ぎて
ポツリ 涙ひとしずく零れます
ふたり包まれた風の色は...夢の花
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「空の欠片」
空色の未来図 降り止まない雨が 掻き消した
精一杯の言葉も 響きはありふれたまま 君に届かない
虚しさにとらわれて 身動きできなくなっても
胸の奥 悲しみに反射して 錆び付いた羅針盤 ふいに動き出す 何処かへ
あの日見つけた空の欠片
今も胸を切なくするけど
たとえまだ飛べなくても
希...空の欠片
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「光の還る場所」
水晶の空
プリズムの海
言葉は重さもなく波間に消えてゆくよ
幾つもの世界
重なる時間
遠くから聴こえてる懐かしいあのメロディ
虹の光 追いかけ続けていつかは
遥か森にたどり着く
星のかけら拾い集め空に投げたら...光の還る場所