innisfreeの投稿作品一覧
-
『昨日の自分なんて嫌い 今日の自分はもっと嫌い
何をするにも もうやる気なんて出ない
物憂げなのは天気のせい? 紛うことなく ただ僕のせい
あぁもう嫌になっちゃうな
どこまで僕は堕ちてくのかな 底知れぬ闇の中へ
なんだか「なんで?」なんて もう考えられなくて
崩れていく自我のカケラ
苦...Who I was , and who I am
-
祭囃子 畔の小道 あなたを待ちわびて、どれくらい?
書を一冊、両手に抱き 心を逸らせているのです
こんなに胸が高鳴るのなら ソクラテスもパイドロスも お呼びじゃないわ
花火のように爆ぜる心 放縦と高慢の徒に
舞い散るように乱れるまま 悪馬を走らせてみるのもいいんじゃない
夏草の香 雑踏の興 あなたの...哲学少女、夏。
-
失くさないでいて その思い出 忘れないで
時を重ねて 変わったって 失くさないで
できれば ずっと抱きしめていたかった
壊してしまうくらいまで
それでも 互いの意志ぶつけあって
僕らが選んだ道は間違いじゃない
いつだって ここに在って
それぞれ 互いの往く道 思い出させて
つらくたって 乗り越えて ...innisfree
-
忙しき現代だから止まってなんかいられない
四の五の抜かしても明日はやってくる
いろんな誘惑に現を抜かした純情
忘れたい事ばかり心を染めてゆく
だけどもっともっと愛していたい
夢を見ていたいから
ずっとこんな道が続くなら
愛があってもいいんじゃない?
険しき現状だから迷ってなんかいられない
あんなこん...似て異、繰りて異。
-
これから僕は乗り越えて行くから あなたはここにいて
そう思う
そう願う
こころから そう願うから 行かせて
あなたの顔も声もそのすべてを 僕は忘れるから
そうすれば…
…そうしなきゃ
こころには 愛が残れば いいから
今はまだ 多少なりとも 嘘で隠そう
いつかまた これこそが 僕の愛情だと思えますよ...best wishes
-
手を繋ぎ 共に歩いた時は 嬉しくて笑いあった
大きな背中で揺られた時は 何も恐れずにいられた
思い出は儚くて いつまでも綺麗で
あの空と同じように どこまでも澄んでた
暑い夏の夜に眠れぬ時は 団扇で扇いでくれた
熱を出して床に伏せた時は 眠りもせず看てくれた
優しさは今だって この胸にあふれて
あの...優しい記憶
-
万緑叢中 光が一条
今も滔と流れる
あたかも諸処に歪む三稜鏡
よろしく乱反射して消える
きらりきらり 水面は揺蕩い
滔と滔と流れる
浅瀬に立つ仇波の
水の音、岩に滲み入る けれど
万緑叢中 光は一条
今も滔と流れる ...清流
-
雲が月を蔽い隠す様に 誰にも言えないよ ずっと
この背中に伸し掛かる野茨が心を蝕んでいくの
揺れる、揺れる 瞳の奥に 隠し切れない恋
揺れる、揺れる心の内に抑えられないから
理性という枷に囚われていても 制御不能な劣情を識る
宵闇に紛れ彷徨う泥棒猫 今夜も眠れやしない
触れて、濡れて 昂ってゆく 満...Under the rose
-
歪んでる視界には映らないね
笑いあって触れあって重ねてく日々は
別れ際 抱きついて足掻いてみせた
間違ってる? …分かってる
帰したくないよ
身も心も火がついて
熱を帯びたこの気持ち
どうすれば届くの?
ひとときでもそばにいさせて
ただ恋をして 戻れなくなって ...Help me to breathe
-
またひとつ、星が墜ちていく…
…でも、またひとつ、星は生まれるのだろう
星河の流水の徒の一滴の雫
ちっぽけで、ありふれて、
それでも僕らは生きる
力及ばずとも 無力であろうとも
僕は求めていく 一瞬の光を
誰一人、同じ者なんていない
唯一人、僕が僕で在るだけ
異質である限り、争いは消えないだろう...NiCON - Light of the Moment -
-
風がそよぐ夏の夜、波打つた水面に浮く、
それはまるで恋のやうに、惹き合つて、揺れてゐる。
触れたくて、届かずに、
仕方なく「そつと見守つてゐやうか」と、思つた。
それはつまり愛のやうに、只在つて、何も為さず、
風に揺れる花弁に いつだつて微笑む。
「雨露の様にいつでも、穏やかな恵みをそつと…」
さう...睡蓮
-
今宵は満月の夜 またも来たるマスカラード
追い求めるは君の影 もう一瞥もくれない
さあ、もう一度 僕のもとへおいで
ただ、君を求めて 妖精の導くままに
ずっと僕と踊ろう この夜に 二人のマーギヤ
掛けてみせよう 誰もいない楽園へ
優雅な音楽も 壮麗な庭園も
華麗な君のステップで すべて脇役にな...満月の夜に回帰せよ
-
果て無く続いていくこの道すがら
過ぎ行く人波に攫われながら
僕はつい後ろを振り返ったから
ここに残るは魂の抜け殻
歪んだ心を紡いだその声も
ざわめき始めた世界の中で
そのまま消えてく このまま消えていく
悲しみを残して
繋いだ指と指 絡ませながら
辿り着いた先は愛の海原...風に向かって
-
ちょっと気になるあのヒト
きっかけは何だっけ?
草の上 寝転んで
想いを馳せてみるの
雲に乗ってるみたいな
安らぎをくれたような
明日も見つめていたいな
どんなふうになるのかな
いつかこの胸のときめき
優しいその瞳のぬくもりと...風が吹いたら
-
生と死の僥倖 開化する日常の中で
僕の中で時を超えて足掻く怪物
連鎖する邂逅 真実は闇へと塗れて
読み解いても 紐解いても 見えない
唯、一人、悶えて、凍えるばかりで
満月の今夜、僕は獣になる
妖しく叢雲に隠る月影 宛ら
誰しも心の脆さを隠して生きるの
重なる喧噪の中の夢想 蔽わせ
自分を見...MONSTER
-
「死ぬ」って言葉を聞いたら どれくらいの人が傷つく?
それを見た人 近くにいた人 悲しみは広がっていく
今はニュースも聞きたくない それを受け入れる心がない
自分が生きている意味さえも 自分で諦めそうになる
「生きるのは苦しくて当たり前」なんて
聞いてもちっとも楽にならないよ
そんなことも知らないよ...ハルシネーション
-
校舎へと続く坂道
一人で歩いていた頃は
子供じみたまま無邪気に
「永遠」なんて信じていた
少しずつ大人になって
変わりゆくセカイの中で
すべては移ろいゆくものだと知ったわ
残酷なほど
今もまだ切なさは胸に入り混じるけれど
そんな自分も嫌いじゃないの...永遠
-
何気ない出逢いで全てが始まって
絶え間無い幸せに辿り着く
胸に焼き付いて離れない思いは
これからずっと永遠に続いていく…よね?
stay in love
いつまでもそばにいて愛を守るから
so,we'll stay in love
いつまでもかわらない優しい微笑みを与えてくれ
あなたとなら 生きてゆ...あなたとなら
-
どれだけ言葉を飲み込めば 互いの距離は近づけるんだ
心に溢れてた思いは自分を傷つけるだけのファンタジア
ああどうして こんな世界に生まれたの
もう壊して 僕を遮るこの壁を
ああいつまで 口を噤んでいればいいの
もう塞いで 聞こえてしまうその耳を
ちょっとヤバい精神状態
もう何もわからなくなる
もっと...ファンタジア
-
これこそあなたが与えてくれた夏の衝動
キラキラ、キラキラ、輝いて
寄せても返さず満ちるばかりの海は群青
キラキラ、キラキラ、輝く あなたと
テトラの続く海辺 波しぶきを受けたよね
裸足で立つ砂の熱さ 吹く風の心地よさ
繋いだ指と指の間に流れる永遠
すべてが私にとって かけがえのない鼓動で
もし...deep blue
-
花びらひらひら 水の音きらきら
ドレスはさらさら 良いでしょう?
気分はルリルラ 頭はくらくら
ちょっとだけゆらゆら 舞いましょう
そうね そばにいたいならランプを消して
明かりは月のかけら
そうよ 愛が欲しいなら口づけをして
すべてあげましょう
きっとあなたは見たでしょう
熱い夜の湖畔の蜃気...くらくらルリルラ
-
まずはたまごを割りまして 卵黄と卵白に分けたら
サラダ油と上白糖 卵黄と混ぜましょう
薄力粉をまた入れまして 粉がなくなるまで混ぜましょう
ハンドミキサー突っ込んで トロトロにさせましょう
いっとう あいじょうこめ たのしくつくろ
いっとう さあほらほら おいしくなあれ♪
メレンゲ作り 上白糖 こい...シフォンケーキのつくりかた
-
今日も同じ道 同じように歩いてる
夕暮れ間近の街を背にして
何かが変わる そんな希望を抱いてた
あの頃、今では、懐かしいね
…何も言えない 何もできない そんな奴だった
その時と比べりゃ 少しは大人になった
その証拠にほら 隣には君がいる
これからどんなふうに変わるかわからないけど
信じてくれるなら...いつまでもそばにいて
-
花は両手にいらない
ひとつでじゅうぶんなの
だからそっと育てるよ
大切なこの想いだけを
恋に焦がれちゃっているのかな
だから焦っているのかな
今日も眠れない夜になるみたいね
ざわめいた心から こぼれ出したコトノハは
桃色タメイキ混じる恋の切れ端よ
誰もやっぱり知らない...pinkish pain
-
しんと静まるこの部屋で 呼び慣れた名を呟く
そっと心を澄ましたくて耳を塞いでいるの
外はまだ雨が降っているから
何もかもうまくいくと思えた
触れただけ傷つけたとしても
すぐにまたわかりあえるよねって…
そうじゃない そうじゃない そうじゃない
忙しい毎日の中では すれ違うことも増えたね
だけど分かち...恋雨
-
交わした視線に導かれて
止まれず踏み越えた境界線
誤魔化しの効かない感情に
僕は崩れ落ちてゆく
Now I'm about to burn it out
抑えきれないよ 一夜限りの儚き幻
君の誘う快楽へと
手を伸ばしては罪に触れる
重ねた唇に秘められた
媚薬の味がする導火線...マボロシ
-
夜の帳が包んだ部屋で
安らかな寝息を聴く
このひと時が宝物だよ
子供のような寝顔のままで
どんな夢を見てるのかな、なんてね
まだ眠れないから君を想う
特別なことなど何もない
そばにいるだけで満たされる感情
起こさないようにと思うけど...小さな花
-
慣れない早起き でもがんばるの
朝のごはんもそこそこに家を出る
三つ目の交差点 この時間なら
愛しのあなたに出逢えるの
今日のリボンはいつもと違うのよ
気づいてくれるのかな?
心をくすぐるようなスペルバウンドな恋をして
全てが輝いて見えるの くらくらしちゃうわ
早まる胸の高鳴り 昂る気持ちを抑え...スペルバウンド!
-
標準装備の強さだけではこの壁は乗り切れない
もう少しだけ覚悟を決める必要があるのかな
昨日までの自分なら音沙汰もないままジャスタウェイ
こんなんじゃ何も変えられない
そう慢性的な劣等感で何を恐れてんだ?
夜明けは近いんだ 僕の陽よ、昇れ
正しいとか間違ってるとかそんなの人次第で
結局、自分の行く先は...サンライズ
-
一つの愛に 一つの真実
巡り巡って 届くときめき
どんなに遠く どんなに淡く
虚ろであっても 求め続けて
今 君を見ている
君だけを見ている
未来を無くしても
君だけを見ている
こころとこころで
身体と身体とでも...朝の風景
1
- 2