タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(30)
-
はためく恋しさは
漂白の足りない溜息と
ゆらめく戸惑いの
コンポートさ
寒さに揺れた青
脅迫にも似てる恋心
うらめしく思って
インポートした
赤いコードが絡まった指を
君につながれと見つめていた...ランドリー
-
嘘をついた 煙吐いた 泣き真似た 日々に
憤った 腹が立った だけど飽きた 繰り返した。
麻纏った 君を抱いた 亡き夏が千々に、
舞い上がった。切れたライター 次の秋だ 目が回ったんだ。
触れた肌が あの瞳が
不確かな目蓋を震わせる
白は冬の頬をぶって
灰にして溶かした吐息の愚か
さよならを何度言っ...セプト
-
日曜 歩く空の住所録
心も身体も削りながら
おはよう 君は今はどうしてる
額を擦ってなんてねって言って
ビニール傘が水をはじく
ジャリを踏んだ音と重なって
雨も晴れもうやむやになった
たくさん 考えたよ
君は悲しいのかな うれしいのかな
傷ついたかな 気にしないかな...カイン
-
おやすみネイビーキャット
揺蕩う息とワルツ?
手首に口づけさせて
赤いリップが消えるまで
迷子のムーンフェイズ
小さな胸のメモリ
何度も夢を見させて
淡い紫の中
褪せた爪先 冷えすぎて
歩けないままどうやって...ファジードール
-
きっと 君の目には
腐りきった 僕の言葉と態度
瞬間 また間違う
回る日々は 僕の賭場とアナグラ
そんなふうに
ただ「それがあった」って
些細な記憶が
ほんとのことだった、って。
夏の手前
思いを...夏拾い
-
4月からはみ出た僕は
ふらついて今日の嘘を考えて
終わりのない3月を
わからないまま抱いている
君の気持ちの期限とか
駅からの帰り方
明日からも生きるだろうか
言葉もなく、春は過ぎる
いつかは冬も廻り
新しい夏を...エイプティ
-
仕方がないと言って
諦めきれなかった
無防備に君は声を
声を聴かせる
何でもない顔して
声は震えていった
不用意に君のことを
求めてしまうよ
死骸じみた恋は今日も
安息と 埋葬と 祝福を 待って...恋と骸
-
折りこんだ手足 気まぐれの朝
腐敗の背骨
目覚ましは恋しさの行使
待ちぼうけが嫌? 君はわがまま
飲み込むのなら はやめにね
寂しさのサプリ
青いシーツの裾
踏みつけた夜から
落ちた星のゆくえ
土に汚れる...アフタークライイング
-
明日の僕たちが
不確かなものだって
絡めた指先が
嘘になるわけじゃないでしょ
毎日の理由を
飽きるほど見つけたら
たとえば真夜中の
涙もなくせたかな
そう果てしなくて
届かなくて...flowering(曲)
-
ひとつふたつ砕けてく
思い出すのはいつもそう
優しい手の平と寂しい温もり
声が嗄れるほど祈る
懐かしがってくれますように
幼いわがままを許してくれるか?
ねえ君の笑う顔が好きだったよ
好きだったってことしか今は
覚えてないけど
貫いて溶けた君の声...マキアート
-
さよならです。
無性に虚しい日々は
だんだんと積み重なって
非常に僕を苦しめて
何も言えなくしてった
日曜終わって月曜は学校
あと七日で君は他校生
ねえ、さよならです。
本心は 死んだって言えない。
もう、来週になったら...さよならです。(曲あり)
-
ないしょ話 してたんでしょ
止め処ない夜の真ん中で
感触だけ 求めていたい
そのたびにふえる溜息だ
間違えたというより
間違えられらたんでしょう
透明度の落ちてった あたしのテリトリーには
マーメイド泡になって 消えた そう嘘みたいだ
ないのねだり してたんだよ
曖昧な夢の先端で...半透明の人魚
-
閉めきった窓際で
嘯いた理想論
一歩踏み出すごとに
進めない気分だ
永遠は繰り返し
持て余す1時間
手放しの優しさが
怖かっただけなの
うずまるベッドの上
聞こえない?...オルタナティブは夢を見る
-
噎せ返るような夕 塗り潰されるフィーリング
振り落してと言う 迷子にはわざとなった
すげ替えるような夕 偽物だらけマゼンタ
不安げな目で言う こんなにも弱くなった
今日だって僕はそうだ
絶望して追い縋って
切望して 切望して
君の言葉だけ
君の歌だけを
想い並べることができたらな...マゼンタ
-
この世界に君を 傷つけるものが
あるとしてそれを 傷つけることが
僕にはできなくて もっと君を騙す
そんなふうに
崩れたの
救われていたのはずっと僕ひとりだけだ
だから二人きりで二人ともが落ちていったね
何度も覆いかぶさる憂鬱が
後ろ暗そうに笑っていたでしょ
いつしか僕は...メメント
-
色の濃い恋を切り裂いても
溢れるのは きっと君さ
ここに来い、来いよ 振り向いても
溢れるのは 涙だけさ
夜の街は待ちぼうけ
約束もないくせに
ずっと待っていたの
数秒君が言ったことなんて
次の瞬間消えた
ため息ばかりの虹を吐き出していた...よるのにじ
-
適度に笑ってやり過ごしてる日々
冷静さに何かを阻まれてる
正しい日本語教えられても
話言葉のまぬけさが好き
したくないからしないの
野菜嫌いだし
着替えるの面倒
だらしないクイーン
だけど
あんま怒んないでくれる?...だらしないクイーン
-
月曜日に救われたことがない
退屈に終止符は打ちたくない
暴かれた僕ら
絶望してることさえ
甘い夢にしたい
例えばそう君が僕を
泣くほどに求めるなら
だってさもう許せないよ
言わせないで 愛してるよ
ラブソングに殺されたことがない...少年少女の透明化
-
イヤホンジャックに突っ込んだ
眠ることへの言い訳
僕だけの夜明けを
君の朝にできたらいい
寒くなくちゃ落ち着かないのさ
あたたかい手を持っていたくない
本当のことは言わなくていい
忘れたくないと思ったことさえ
忘れてゆくのに
歌にすることもできなかったのは...9月に似合う
-
真似していた寂しがりの道化
さよならした 知らない街で
目覚めたいよ
息苦しさ。逆に首に手を掛ける
死んでしまいたい午前6時
少しずつ終わり行く17
君は知らなくていい
しなきゃいけないことが飽和して
何をしたらいの?わからない
慢性的な怠惰謳歌して...17レイジー
-
ぐらついた視線を脳内で補正した
舌出した癖に涼しい顔をして
さび付いたネジのまま頭を抱えて
早まったことになんか目を伏せて
いいや いいや いいや こんなもんで
寄せ集めの花束で
不揃い結構
ダサくて上等
僕には似合うし
汚い大気空気吸って...ヨセアツメの花束(採用)
-
僕は街に放り投げられた鯨
華々しき死に際で結構
そう混雑に捨て置かれ暮らす
慌しき恋愛騒動
ストレス ハッピー
ささいな トラブル
明後日告げるけど
聞く耳持ってる?
世界の終わりに愛してると
叫び狂うほどは愛せないけど...街の鯨(曲あり)
-
これは絵空事
ぶつかりそうな電柱
これは仮定の話
もしかして:恋心
何か落としたようだ
大事なものかもしれない
誰か教えてくれない?
また迷い出した空
僕の傘は穴だらけで
何もかもすり抜け降り注ぐ...検索ワード
-
気温10℃ 急に寒い。
君の街はいかがでしょうか。
できるだけ 暖かくて、
幸せだと良いのですがね・・・。
君が「悲しい」と呟くと、
私は無口になるのです。
ねえ笑って
嘘でいいから、文字で良いから、笑えばいい。
ただひとりで
嘘を付くから、寂しくなる、毎日、日々。...毎日、日々。
-
薄紅に染まる肩までの髪
ふるえる唇
私はどうしてここにいるの
目を瞑ればまた迷子になる
強い光が貫くように
叱るように
爪先に刺さっていく
忘れていく ひどく懐かしい
眺めている つもりだった
「本当」はもう奥へ...夕闇ライトオレンジ
-
深夜2時の私だけの地球
目に見えてる範囲に花が欲しかった
逃げている自分が醜くて
陳腐な「希望」とか縋るなら
目に痛いほどの照明で
照らしてあげるから
わたしは歌いながら
静かなローソンでパックドリンク
知らない誰かと
眠い時間を共有した...ローソン
-
真直ぐ花がひらめく そんな色で
俯いた光のように どうか笑って
私多分落し物 居場所はどこ?
「何も知らなくていい」と 言い訳だったよ
鈍い色に
色あせてる私でいい
待つだけなら
誰だって出来る
君のためと
嘘を付いた汚い私も...like the colors(採用)
-
すぐ傍にあったのに
突き放したのは誰
あの頃の僕らはさ
浅くときめいていた
世界にありふれた
陳腐で劇的な
聴くにも値しない
普通の誰かの恋だろう
今ではひとり家で
珈琲休みの日曜日...Usually Dramatic(採用)
-
いつか私の
閑散とした生活感
花を置いてみた
灰色の中の真紅
誰か私を
慰めたりはしないのかい?
花を投げ捨てた
見知らぬ人の屋根に
また帰り道
石を蹴って空振りするの...ヒーロー
-
Falling day 冷たい地面が
街の声や足音に安らぐ
どこで何をしてるの
白い指が眼球に食い込むような
問える場所もないのに
気にかかれば深い低音で
気づいているなら
解っているなら
会いに来たらいいのに
Falling day! 冷たい地面が...Falling day