タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(33)
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1A)あなたと出会った冬に
香った黄色い花の名前
今も心の隅の方で
微笑むように咲いているわ
1B)積もり積もった雪溶けて
小さく芽吹くあの花の名前
今も頬を撫でる風と共に
柔らかい花弁が舞うわ
1C))懐かしい声が聞きたくなる
花の名前を口遊む...蝋梅の咲くころに
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1A)
それは雨が降る12月のことでした
ささくれ立った指先でなぞる文字
「あなたの強みを活かして」と
流行りの雑誌がまた心を抉(えぐ)るのです
1B)
“わかってるだけど”日に日に増す劣等
冬の風が胸を切り裂くのです
“知ってるのそうよ”愛だの恋だのと
わたしには縁遠い物語...Shame
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クルクル クルクル
1A)
願っても手に入らないもの
いい子にして寝てても
またあの子ばかりいい思いしてさ
1B)
月に向かって走って走って
あの猫はなぜ諦めなかったの?
絶対なんてありえないのに
1S)...クルクル
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もしも 一人きりでその道を
歩いて行こうと決めた
夜があったら
こんなに 寂しい世界
きっとないでしょう
もしも 地に崩れて涙落として
誰にも気づかれない
夜があったら
どんなに 離れてても
きっと向かうわ...love is
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1A)目覚めたばかりの瞳に写る青い空は
どんな風に奇跡を呼び起こすのだろう
1B)雨に打たれて
行き場を失った
裏切りや犠牲の上に立って
1S)小さな光放つ命が今差す世界は
どんなに困難でも出会えること
待っているから
「約束」一人で泣く夜が続く今だとしても
そうよ、大丈夫よ、きっと明日は優しいはず...祈強願尊(いのりつよく ねがいとうとく)
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1A)もっと愛して見せてよこんな世の中じゃ身も心も廃れていく
別にいい子ぶらないで我が道を走ってきたらもう早20年
剥がれかけのポスターの女優さん今は専業主婦のカリスマで
時々雑誌でお掃除テクを披露しては好感度上げている
1B)帰りのバスの椅子取りゲームにはおばあちゃん参加できない
誰も彼も知らぬふ...灯篭夜
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あなたをさがしてる
きっと生まれた日から
魂は叫ぶ
あなたの名前だけを
いつだって
悲しみと喜びを繰り返して
はかりきれない想い
抱いて巡り逢うまで
羽撃きをいつも空へ響かせて
あなたがそれに気づくまで...時のツバサ
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1S)ねぇねぇ こっちを向いてよ
難しい本ばかり読んで
少しは私を甘やかせ
キスしてハグして
1A)夢や理想追いかけ
妄想キラキラ
夢に夢を見てる
お花だもの
1B)つまり私中心に
世界は回る...我儘プリンセス
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1A)
枯れ葉舞い散る秋空
旋風に身をまかせ
来るはずのない人を待ってる
凍えながら
1B)
あの日と同じ晴天
雲は気流に飲み込まれ
まるで待つことは無意味なことと
叫ぶように...appenato(アッペナート)
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Where are you(あなたはどこにいるの?)
凍える夜
また名前を呼ぶ
キミはもういない 触れることもない
指切りをした あの日の約束は
破られはしない 叶うこともない
伸ばした指先届け この闇を切り裂いてよ
Where are you ねぇ いつだってそう
大切なものを失って
開いた穴は埋...死ノ淵デ歌ウ頃
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1)
夢が始まった場所
遠く蓮華が揺れる
甘い蜜をふくんで
青い風を受けて立った
涙が水たまりに
弾けて跳ね返って
揺れ上がる声の
目覚めの羽根舞い上がり降った
孤独に耐える幼き心...鏡花水月
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この命が尽きるその日まであなたに
どれだけの幸せを届けられるだろう
たとえこの想いに気づかれなくても
愛さない選択肢などなかった
初めて出会ったころは
泣いてばかりの弱虫で
何度あなたに救われただろう
あなたの言葉一つずつに
この命が尽きるその日まであなたに
どれだけの幸せを届けられるだろう...愛さない選択肢はなかった。
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雨があがって
雲間から射す
光が大嫌いだった
まるで奇跡を
起こしたように
笑う誰かが嫌だった
もがくベッドの中が
案外お似合いね
言葉すら象(かたど)らない
唇はこぼれだす...羽根と雨粒
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1A)ミルクに浮かんだチョコレートはまだ
溶け切ってないのoh Darling
疲れる泣かれる急いで走って
今夜はきっとover time
1B)近くでいいのよkiss time
星が降るには早すぎる
もっと待たせて only you
きれいすぎて目が流れる
1S)Deep night
いつでもあな...おやすみなさいの歌
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1A)泣きながら夢から覚める夜を
幾度となくむかえたことだろう
ひやりと足を這う空気の中
声を殺して蹲(うずくま)った
1B)失ったものを指折り数え
自分に降りかかる罪を抱いて
止むことのない雨が降る夜空
見上げることすら忘れてた
1S)この世界のどこかに
あなたが持っていき忘れた ...わすれもの
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1A)暗闇を歩き歩き彷徨い
孤独の海沈む沈む流れる
1B)口から零れる言葉は
いつからか地に落ち踏まれる
神様、まだ僕の中に
温かい希望はありますか?
1S)もう、嫌だよ嫌だよ
誰かに気づいてもらうまで
膝を抱えて蹲るなんて
そう、嫌だよ嫌だよ...story
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1A)長かったでしょう
辛かったでしょう
なぜ出来ないんだろう
なぜわからないんだろう
なぜ、なぜって
1B)知らないフリも
気づかないフリもできる
だけど
思ったんでしょう
「欠陥品」じゃないのか?...私は誓いを、貴方に愛を。
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1A)何気ない一日の始まり
慌ただしい足音を響かせ
1B)扉を開くとき少しの不安と
期待を持ち合わせて行く
1S)もっともっと
深追いしたいの
気づかない君の影に隠れた
笑顔を今
見つけるよ
見つけ出すから...君ハシル
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1A)藍色の空をゆく
灰色の雲の隙間
千切れるように
祈りを胸に
舞い上がるホタル火は
1B)ユラユラと光を放って
幾億の想いと記憶
手放した
1S)消えていくのは
悲しみでなく...ホタル火
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1A)鏡に写った自分をみつめ
「最低」とか「ダメ人間」と言ってみる。
目が合ったらすぐにそらすくせに
目が合わないと不安が襲う。
1B)そんな自分が愚かで
可哀そうに思えてくる
だけど不意に立ち上がると
立ち眩み世界が真っ黒
1S)どこかで誰かが何かを
与えているのなら...ダメ人間宣誓
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1S)届くのなら
言葉よりも早く
振り返って
遠い遠い青空
1A)夢にまでみたこの場所から
あなたの姿はもう見えない
人波の中立ち止まっても
手をひかれることもない
1B)「強い人であれ」と唇をなぞると
また始まる新しい日々...アオゾラ
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1A)どうだっていいんじゃない全部
もう 終わりかけの恋
どんなに縋(すが)ってみても
もう 手遅れよ
1B)甘いだけ
喉が焼ける
つまんない
1S)マネークリップ
いつものターキー
残していくのやめてくれない?...女だもの
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1S)はらはらと揺れ落ちる
言の葉もさよならも
最期に見送って尚(なお)
刹那の面影(おもかげ)に酔う
1A)ほんのりと紅さす
白い肌に馨(かお)る
僅(わず)かに甘い吐息
風が月を詠(よ)む
1B)温(ぬる)い風に押され
二人歩いた道...春ハ散ルラン
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1A)あなたの心と私の心
繋ぐ糸があったらいいな
何気ない窓辺から
見上げる空青くて
1B)この空の下貴方も生きてる
そう思うと少しうれしい
バスから見る青空
美しいと感じる
あの日貴方の笑顔に出会わなければ
私の空はきっと青くはなかった ...Under the blue sky
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1S)いつか貴方に伝わるなら
この身を灰にして
行く道を差す
1A)昨日に立ち止まったまま
動けない日々が続いて
ただ一歩前に進む勇気
見つけられなくて
1B)に背負った後悔
どうしてこんなにも早く
砂時計は落ちてく...シリウス
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1S)好きなんだよ、
キミしかいないのにさ
キミは私じゃダメなの?
1A)冬空みたに重い心
胸に抱いて
今日も1人言えなかった
言葉を飲み込む
1B)子供みたに
地団太(じだんだ)踏んで
欲しがって泣いたら...Phantom stalker
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1A)スタートは0地点
目標を定めて
狙うはあなたの
心臓直球に刺す
ハートのA(エース)
1S)ダイレクトに伝わる以心伝心
刺さったままの矢を抜かないでよ
もっとも私はQueenなので
跪いて手にキスをして
2A)1.5mの距離感...モンタージュフルーツ
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1A)疲れ果て帰る道
足取り重い
心が重い
俯く視線には
花の色も映らない
1B)忙しい毎日
我に返る
「なにしてるだろ」
溜息の数だけ
私の名前を呼んで...眠る前に思い出して
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1S)キミの冷たい指先や髪
泣き腫らした赤い瞼を見て
「なんだよw」なんて強がりを
言って笑って目を閉じた。
1A)春風のようなキミの声
はじめて見たときの喜び
夏空のようなキミの笑顔
眩しすぎて嬉しかった
1B)だけど二人の時間
歯車は噛み合わず...明日、会いましょう
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1S)Winter sky
翔ける 貴方の元へと
肌切る旋風(つむじかぜ)も
この手で払って行く
Winter sky
走れ 木枯らしをかき分け
世界を侵すことも
恐れない強さがあるから
1A)貴方は時々溜め息混じりの
投げやりな笑顔を吐き出していたね...Winter sky
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