１S）キミの冷たい指先や髪
泣き腫らした赤い瞼を見て
「なんだよｗ」なんて強がりを
言って笑って目を閉じた。

１A）春風のようなキミの声
はじめて見たときの喜び
夏空のようなキミの笑顔
眩しすぎて嬉しかった

１B）だけど二人の時間
歯車は噛み合わず
少しずつズレを生んで
僕はただ、キミの傍に
傍にいたいだけなのに

２S）キミの笑顔に救われて
泣き言なんて言わないから
僕もそうだと決めて
戦ったんだ、二人で

２A）秋の夜は満月を見ながら
キミのおかしなところを笑ったりして
冬の朝は真っ赤にしたキミの
鼻にそっとキスをしたんだ

２B）だけど時間は止まらない
キミは僕を置いていく
僕の時間はゆっくりと
足踏みしては進まない

３S）キミのことだから１人きりで
泣いてまた僕に会う時は
笑い飛ばすんだろ
辛いのは僕じゃないキミだ

C)遠のく意識、視界がぼやける
キミの声のする方へ
“来世があるなら、キミともう一度会いたい”
だから…

４S）キミの冷たい指先や髪
泣き腫らした赤い瞼を見て
「なんだよｗ」なんて強がりを
言って笑って目を閉じた。

「明日、そう、明日、また会おう」
と息を飲んだ。

ライセンス

明日、会いましょう

のの

病気で弱っていく彼と懸命に彼を励まそうとする彼女。でも、彼の命は消えようとしている。「明日、会いましょう」とは、来世（たとえば、死んだ次の日）彼は彼女の近くで形を変えて新しい命を生きているかもしれない。それは、鳥だったり、猫だったり、犬だったり、花だったりする。愛する人の傍で生きることができるのは、とても幸せだと思います。そんな気持ちで書いた歌詞です。流しで書いたので、１番と２番など、歌詞の文字数は気にせず書きました。なので、もし、曲を付けて下さる方がいらっしゃいましたら、文字数を音に合わせることもできます。ご連絡ください。m(_ _)m