タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(14)
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akemasune!おめでとー
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吐きだしたブレスに
残った体温は
アタシの中にまだ君がいる証拠で
アタシの中身まだ整理しきれてなくて
三年悔んだ過去
嫉み続けた青春
白紙の進路希望が
アタシをフラッシュバックしてる
「スキナヒトガデキタンダ」
へえそうなんだ可愛い子...凍てついた【曲募集】
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すきすきだいすき
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KAGEE
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私はもう何年も音を聞いてはおりません 私のこの耳は音が聞こえなくなりました。
昔、遊んだ花畑の蜂の羽音 隣にたたずんだ貴方が紡いでいた歌
それら一つ一つが古ぼけて私の耳元で掠れている
「私の耳は貝のから 海の響を懐かしむ」
私に音は聞こえません 海の音も聞こえません
けれど何時か何時の日にかこの塞が...聞こえない少女
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ぼくが 生きる意味は きみが 「生きている」
ぼくが 生きることは きみが 「生きること」
何処までも直向きに生きていくきみを見て
ぼくも一緒に同じように直向きに生きていくよ
ぼくはね、きみが隣にいると 何故か心臓が熱くなるから
きっとぼくと同じなきみも同じように熱くなっているんだろう
世界でただ一...一対Fate
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遙か彼方に届きますか?
この手紙がちゃんと君に読まれていますか?
君のことを思い出して頬を染めても
ココにいない人には伝わるわけもない
新しい便箋 可愛いネコの柄 小鳥色のシール
届いていますか?
ちょっと頑張って綺麗な字で書いてみたの
「お元気ですか?」「今は何処で何をしていますか?」
いつもいつ...「便り」
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鼻先をかすめるしろいもの温度をもたない柔らかな結晶
鼓膜に付いたその名前は冬にだけ聴こえるsnowsoundに少し似ていた
私の指を中心にひらひらと空から落ちて地べたの上に落ちる時には自分の姿を失っている
儚さを表すような白を固めた溶け続けるためにうまれた柔肌
Snowsound失わないで 自分の形...Snowsound
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あなたの口から零れた音はただひたすらに私を拒む音でした
あなたと私が幼かったころたわいのない約束 ゆびきり
嘘吐いたら針千本飲ますと話していたのは嘘か真か
あなたのまわりを飛び交う蠅達
掃ったそばから宿木移って
私とあなたが遊ぶ鬼ごっこ
手に掴んでいたものは頭
あなたを捕えて目隠しつけて 後ろ手に縄...ヤンデ馴染
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(波の音)
波の音が聞こえる
白い蒼い海の貝殻
素肌を濡らすしょっぱい水が
ワンピースを湿らせていく
私の横でまどろむ君の 猫っ毛がくすぐったくて
少しだけ肩を動かした
目を覚ます君
Shell&lilac
重なる言葉...Shell&lilac
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初めて君と出会った日から
大体三年くらい経った冬
雪なんか全然降っちゃいないバレンタインデー
私は真っ赤になりながら
コンビニで買ったチョコを渡した
赤いリボンは鮮烈で…
「はい」
ロマンのカケラも無い言葉で
でも
私の顔の火照りが全てを語って...桜色の頬
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使えない女房とか
朝起こすこともできないのかとか
そんな事を言う
旦那は捨てましょう
いらないものなのに
ずっと取っておく
女房の作ったケーキを
甘いものが嫌いだなんて言って食べない
ダメな旦那!
今日も接待ですか?...ダメな夫婦!
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ありったけの言葉を
注いで育てた
彼女の歌声
私のVOCALOID
ありったけの愛と
芽吹いた心を
大事に大事に
肥料にしました
それから彼女が古くなって
旧式と呼ばれる頃...さようならまで曲募集
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僕から色が消え失せて
何か判別できなくなってもいい
だけどあなたの側に入れないことほど
歯痒いことはない
身を削るようなこの想い
抱き締めても
夜は裂かれてゆく
陽の光が瞬きする前に
僕は歌う ずっと歌う
声が枯れても 涙が出ても...あなたのコトバ