タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(9)
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海を吹く風が 涼しい 10月に
浜辺(はまべ)と波(なみ)の 恋はおわった
渇(かわ)いた心を 拭(ぬぐ)ってくれた けど
わたしの熱も 奪ってい(い)った あのひと
何度も 寄せて 返す うちに
やがて あなたは なびいて
おそくかえって 嗤(わら)って言った
「遊んでたよ」 どこで?
浜辺(は...さざなみ
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ちいさなからだ あずけ
伸びてく背丈を 柱に刻んだ日
褪せない思い出 いつから この心に
「白か黒か」は 迫ってきたんだろう?
つたない文字 ほめられ もらってた、はなまる
その記憶が かろうじて わたしを つないで
やがて「ボーダー」 引かれてあせって それでも走って
ここにあるものは 「できたの...黒白ルーラー
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なぜ 悲しみに 震える.ことを
「不幸(ふこう)だ」って 思.うの?
あなたはどんな 音(おと)を探すの?
幸(しあわ)せの.ベルに
ヒトは、信じる。
名声(めー.せい)を得た ひとたちの語る
「幸福」(こうふ.く)の.定義(てえぎ)
それは、ウソだわ、ウソだわ!
あなたの肩は きょう.だって 震(...しあわせのベル
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「恋でいたずら」 カタ.オモイなさい☆ ワタシ、モ.スキ(い)ト
男の子 うでを広げ 愛のハグ.を待ってる
スキップで キモチおよがす ホバリング
バッレバレ.よ わ.たしに 開く、その両手
ギュッとせず クラップで 褒(ほ)めて.オトす気ね
見惚(みと)れの一方通行 gimme(ギ.ミ)!紅(あか...もすきーと☆がーる
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どんよりと して.いる.日は
気分まで 沈んじゃう
そんなとき 思い.出してね
今から言う内緒のお話
天気って 実は.大空(おおぞら)の 落としもの 飴玉なんだよ
だけど 月日(つきひ)は そのこと 忘れさせてしまう
小さい.ころ 雨の日は 元気に飛び跳(は)ねたでしょ
がっかりしちゃってる お空の...大空ドロップ
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冷却用に あてがった 色なき表情(マスク)
無下(むげ)に 置きざってる 心(こ.ころ)の.溶解炉
夢/現実(リアル)が 飽和(ほうわ)して
失う 動力装置
堰(せき)を切って 流れて 汗ばんで くれ、瞳
体(たい)に 温度が いまもまだ ある ならば
思いの 火種 くすぶるままの つめたい面(お...鉄仮面の結露
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凍(い)てついた目力(めぢから)で 周囲を魅入らす
氷のコン.タクトしてる 白い魔女
ずっと真冬のま(ん)まで とけないオーラの…
…そういう設定 だったんだけど
流れで訪れた にぎわうビーチの
海.辺の、青い色
例年ならばインドアの ミステリアスな居城(きょじょう)にて
お高くとまっている 私、連...夏と魔法使い
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今のまま 歩んでもきっと もどかしさ 残るだろう
そんなこと 十分なほど 分かり切ってる
しらけた目 注がれる未来(さき)が 妖魔のよう 取り囲んで
おぼろげに みえたんだ 黒い扉(とびら)が
その戸(と)に 記(しる)されてる
揺らぐ 呪文は言う
「やめとけ」「ゆける!」「またか」「何度でも!」
...魔窟・α
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街明かりだけの 夜街(やがい)の色は
苦みのつよい 完全・無糖
ブラックコーヒー みたいね
くたくたの上着を 翻(ひるがえ)し
皆(みな)が 俯(うつむ)いた その帰路で
まるで 角砂糖(かくざとう) 尖るの ワタシ
雑踏 元気がないわ みんなが アスファルトを見つめ
平気なフリしているの 顔色うか...Sugar