タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(36)
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寝起き
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それだけ
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朝起きて 昼が過ぎて
夜に眠る 今日もそれだけ
夢があるとか そんなんじゃなくて
ただ生きている 今日もそれだけ
朝起きて 昼が過ぎて
夜に眠る 今日もそれだけ
生きがいだとか 感じられずに
無意味に生きる 今日もそれだけ
静かに廻る風車 浮かぶ雲追いかけて
嗚呼 あの頃に 嗚呼 あの頃に...それだけ
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上昇気流にのって
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揺れて ゆらり揺れてる 草木は風と遊んでいる
うたうたう その声は 遠く響いてる
きっと同じ そう 君と同じ 時の中 僕は生きている
繋がっている 今だけはちょっと信じてる
ガラス玉の向こう側 野良猫の気持ち
真昼に打ち上がる花火
Ah 君は翼ひらいて 上昇気流にのり
名も無い街まで飛び去ってしまう...上昇気流にのって
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Into the sky
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ノア
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宵の空 下弦の月 照らしていた
古ぼけた 壊れかけの船
誰もいない砂漠みたいだ なんて思った
荘厳で 忘れられた船
それでも
遠く 遠くへと手を伸ばしたノア
まるで あどけない悪あがきだとしたって
君は静かに 子守唄 歌うから
わたしは瞳とじて ちょっぴり泣いた
ねぇ ねぇ...ノア
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旅する小さな星
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頼りなくたって いつも旅の途中
僅かでも進む確実に
向かい風を待って 口笛吹いたのさ
ちょっと可笑しくて 見上げる空
こっそり手に入れた かけがえのない魔法
ポケットの中 大切にしまったまま
頑張り過ぎちゃって お腹が空いたのだ
されど未だ最果ては見えない
そっと夜の風 駆け抜けた獣道
広い荒野に横...旅する小さな星
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怪獣ミク
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傷だらけのモンスター
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それはひどく純粋で 醜く恐ろしい姿
それはひどく不器用で 幼い一粒の魂
その右手で優しく撫でるつもりが切り裂いてた
その左手で優しく抱くつもりが全部壊してた
上手くいかない 泣き声は遥か遠くへこだまして
落ち込むたび 吐き出す溜め息は炎混じり
眼下に広がるのは 逃げ惑う人の群れ
その声は恐怖のサイン...傷だらけのモンスター
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ココロオトラヂオ
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雨粒はしゃぐ声 握るその手に一人分の傘
水溜り飛び越え 覗くその瞳に二人分の影
ぎこちない歩幅を合わせる如く 歩くそのスピード
斜め少し後 斜め少し前
君の笑顔がこの瞳に飛び込んできた
思わず顔真っ赤にして 高鳴る胸の鼓動
ハナツメロディ ハコブリズム
今にあふれてしまいそうな ココロオトラヂオ
...ココロオトラヂオ
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寒空の下、今日もまた春の報せを待つ。
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切れ間から覗く太陽 照らす冬景色
静寂に包まれて 未だ眠りの中
冷えた空気 北風にちらつく粉雪
現実を避ける様に 未だ眠りの中
夢を描き込んだ紙飛行機
いつの間にか忘れてた事
遠い遠い遥か遠くで 誰か私を待ってる
外はまだ寒いから この場所で丸まってる
遠い遠い遥か遠くで 誰か私を呼んでる
暖かな風...寒空の下、今日もまた春の報せを待つ。
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さすらいの旅
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ラヴベリー
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波風にさらされ 雑踏に押し流され
さすらうが如く人生
南から北へと 古いギターを手にして
明日の我が身はいずこへ
世の為人の為 言うなれば自然の為
御高説 横目にしながら
山奥の熊さんも 海原の鯨さんも
別に気にしちゃいないとか
欲望 矛盾 背徳 悲劇のラビリンス
よく見りゃ危険な香りのするラヴベリ...ラヴベリー
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君を信じてる
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終末メモリーズ
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深い海の底 静かに横たわる世界を目にした
遥か彼方から僕らを訪れた 星に憧れた
良いとか悪いとか 今や昔とか関係ないけど
何も知らないまま朽ち果ててくのは落ち着かないしな
何処かにあるという
未来の種を探すため
騙されて一歩踏み出した
乾ききった大地の上
誰だって明日を待っている
素敵な嘘にまみれて...終末メモリーズ
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みくと椅子
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きっと笑顔にシテヤンヨ
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春風紙飛行機
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風に吹かれるまま 青い空
鳥たちも歌う こんにちは
君の住む町を目指して
木々の隙間 低空飛行
芽吹く花の色 春の声
繰り返す出会い別れ
二階建て 窓を開け
また会えるよね?
寂しげな顔しなくていいよ
今すぐに君に逢いに行くよ...春風紙飛行機
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いまはこれだけ もっていればいい
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また会える
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星の海を越えたら
君にまた会える
綺麗なお花畑
片手にお弁当箱
一人分 小さな宇宙船
見上げた 見下ろした
澄み渡る青い空は
少し涙色
剥き出しの骨の足で
一歩目を踏み出した...また会える
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