タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(71)
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A
バレてないなんて
まさか、ねぇ
本気で思っているの?
見くびるのも大概にしてよね
騙された振りが上手なのよ
一流の女の子はさ
他のことをしていたって
女優の仮面被れるの
B...アクトレス
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頭サビ
もしも願いが叶うのなら…
A
「居場所なんて何処にもない」
そう呟く横顔が悲しい
「それなら僕にもないだろうね」
だって君のその隣は
きっと僕の席なんだって
たった数秒前までは
思っていたんだから...君に願いを
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A
鮮やかな花の色
心に宿す春の朝
雪解けを待つ蕾
今姿を露わに
B
背を向けて去るのは
いつも、いつも
私じゃない誰か
いつか、いつか...春咲
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A
幸せの鐘が鳴り響く
淡い夢物語
シャボンみたいに繊細で
綿あめみたいに優しい
私とは遠い世界の御伽噺
B
本を閉じて目を瞑って
膝を抱えて眠る
そんな日々でも...奇跡めいた世界の物語
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頭サビ
何で愛し合えないの?
心可視化出来たらいいのに
何であたしなれないの?
貴方の一番の女の子
A
朝起きてチラ見したLINE
「おやすみ」は既読スルー
ため息ついて昨夜のこと
眠気と一緒に水に流して...何で愛し合えないの?
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A
手を繋いだ帰り道
少しずつ小さくなる歩幅
わざと遠回りしたのに
もう家が見えてきた
B
さよならはまだしたくないよ
次の約束まで待ってなんていられない
涙こらえてその目見つめたら
「もう少し君のものでいたいの」...ズルい人
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A
心の奥がじんわり泣いてる
作り笑顔外し雨の中
傘もささず歩く夜道
いつか晴れた夏の日
君とふたり並んでたな
B
悲しみはもうない
愛しさもどこにもないけど
不意に過ぎる思い出が...幸せ
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A
君は捨てたんだろうか
あの日に書いた拙い手紙
君は捨てたんだろうか
買ったばかり余った
新品のゴムを
B
気持ちを抑えて寄った
少し広いコンビニ
飲みやすいなんて噂の...see you
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A
優しい風が髪を撫でる
懐かしい香りがした
振り返ってみるけれど
君の面影何処にもない
B
結ばれなかった恋だから
心の深くに住みついて
視界の中に探してるの
愛した欠片を…...恋、それは呪い。
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A
鞄の中目醒める人形(ドール)
生まれた意味も分からないまま
芽生えた心抱え彷徨う
朝の光に怯えながら夜に潜む
B
「何故私ハ息ヲシテルノ」
「望ンデイルモノハ何処ニ」
自問自答繰り返す紛い物の命
サビ...HUMAN DOLL
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声に出してね
好きを伝えたら
きっと終わってしまう
だから声にね
しないのアイラビュー
終わりが来ないように
いつもいつだって
会いたいだなんて
言えやしないのよ
いつもいつだって...声に出さないアイラビュー
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頭サビ
温い風と髪
湿る視線の先
静かな貴方が
悪夢みたいな夏の日…
A
揺れる車内に二人きり
重ねたのは嘘か掌か
交わす言葉すら手探りなのは
脆い関係へ足並み揃え...夏の日
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今更「苦しい」って
言ったところで
「なら辞めようか」
言われるだけで
それなら痛みを抱えて
笑ってる方がましかもなんて
限界迎えそうな心が
まだ貴方を望んでいる
果たす気もない約束
私だけ気にする小さなこと...voice
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頭サビ
愛してよって言って
無様に惨め晒して
ごめんさえ言わないで
きっぱり捨ててやるんだ
そんな妄想ばっかりを
頭の中で再生しても
縋りついて捨てられる
それはいつも私でしょ
A...空気みたいな君は毒
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君はよく笑って居たね
僕の前ではよく笑ってた
初めて会った日からずっと
だからそんな人って思ってた
でも最後別れ際君は
笑わないし涙も無かった
コロコロ変わる表情が
見ていて楽しくて
何より好きだった
だけどそれは君が僕を...愛、それは知らぬ間に。
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「またね」小さくあげた手に
じんわり残る体温が
夜の風に攫われていく
やめてまだ奪わないで
優しい夢に溺れては
私だけなんて信じてる
でもね本当は気づいてる
…彼女できたでしょ?
曖昧なまんまで
宙ぶらり関係...さよならの合図
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もうちょっとだけ見つめていて
言葉なんて今は要らないから
サヨナラの時間を止めたまま
手を繋いで歩きたいな
好きとか照れながら
言い合ったりしてさ
なんて妄想繰り返しても
そんな日は永遠に来ないけど
乗りなれた車に慣れた隣
曖昧な関係でも良いんだよ...ナナシノヨル
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ねぇ、ただその手のひらで
私の頭を撫でていてよ
ねぇ、ほら「行かないで」とか
飲み込むし我慢出来るから
ほんの少しあとちょっとだけ
温もりってやつを感じてたいの
ほんの少しあと五分だけ
貴方のこと独占してたいの
優しくて嘘つきで
甘いけれど苦くて...友達未満
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薔薇に棘あるように
恋には牙がある
甘い顔には裏があり
愛の裏には君が居る
手招いて深淵を
覗き込んだら
分かるでしょ?
私の輪郭ぼやけてる
曖昧ぶら下がる言葉に
縋りついてしがみついた...悪夢が目を醒ます前に。
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暗闇の中息を潜めて待ってる
聞こえはしない足音と
いつまでも見えない光を
祈りを捧げ組んだ指
酷く冷たいのは何故
私の愛する神様は
もう消えてしまったの?
明かりもない懺悔室
過ちと知りながら
繰り返したあの罪の...criminal
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chew chew chu
痛みを這わせて
chew chew chu
唇軽く食んで
chew chew chu
視線は固定して
余所見なんて絶対no&no
more more more
止められない衝動
more more more...chew chew chu
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胸に額を押し当てて
暗闇溶かした微笑
柔らかい手つき甘えるの
″朝まで″なんてワガママ
可愛くおねだりしたらきっと
変わらない優しい顔で
「本気にするよ」言うでしょう
頷いて奪われる
唇…なんて想像を
膨らませても、そうね...MIRROR
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A
熱い呼吸と手重ねて
埋まらない心の距離は
吐息で誤魔化してさ
囁く薄い愛言葉
胸の奥まで激しく貫く
貴方知らないでしょう
B
瞳の中今だけは
私だけで満たしてよ...涙ニ沈ム
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抱きしめて欲しいの
心視えないほど
偽りでいいの
好きって言って沢山
本物なんてさ
スパイスみたい
1さじ忍ばせる
それくらいで丁度いい
現実なんてさ
重くて苦しくて...恋心1/2
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雑に払われた手を
握る勇気持ち合わせてない
無駄に甘い酒で酔わせて
思考をまた麻痺させる
「貴方だけ」なんて甘言
誰にも言えちゃうけど
いつだって「貴女だけ」
囁く人は居ないの
行為だけの0.02%の愛
抱き締めて胸の奥深く...薄愛主義
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欲に塗れた銃口を
今日も懲りずに咥えて
軽い愛を安売りして
夜の中に紛れる
嘘でもいい
何度だって囁いて
それだけで満ちてく
白い夢に溺れて
穢れた身を救ってくれる
私だけの神様いつか...美女と夜獣
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誘惑に染め上げた
指で視線操る
愛しのマリオネット
真紅色小さなLip
食んで甘い蜜を注ぐ
麗しの舞台(ステージ)
魅了するわ貴方だけ
二人きりのラブロマンス
捧ぐように演じて
愛に濡れた瞳...Love Theater
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何処へも行かないで
なんて言えないから
良い子のフリして
遠くなる背中今日も
見送った
「早く帰れそう」が
「ごめん遅くなる」に
変わるのはいつものことで
寂しいなんてちっとも
思わなくなったらいいのに...シミ
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苦くて不味い煙
君のにおいがする
他で吸ってよなんて
喧嘩の度言ったっけ
「わかった」一言
呟いて扉出た背中は
いつもと変わらなかった
本当は傍に居てくれる
ただそれだけで良かった
今はもう満たされない心...せめて君にさよならを伝えたかった。
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はらり舞う宵
乱れ散る恋より
儚く綺麗な
夢を見せる
駆け寄って
繋いだ手
今はその先
別の人
あの日のままで
幸せな時のままで...恋詩