胸に額を押し当てて
暗闇溶かした微笑
柔らかい手つき甘えるの
″朝まで″なんてワガママ
可愛くおねだりしたらきっと
変わらない優しい顔で
「本気にするよ」言うでしょう

頷いて奪われる
唇…なんて想像を
膨らませても、そうね
つまらないリアルな今
風船のよう萎んでく

いつだって本音の欠片
言葉に出来ず消える
集めてできた一枚の鏡
そこに二人の影映して
いつまでもずっと永遠(とわ)に
歪な幸せの夢をみよう
その腕の中

首筋に顔埋(うず)めて
見えないように泣いてる
甘えたような声に隠す
″明日も″なんてワガママ
真面目に抱きついてもきっと
困ったような笑顔で
「ダメだよ」窘めるでしょう

慰めて奪われる
唇…なんて幻想に
しがみついても、そうね
つまらないリアルが今
音立てて崩れてく

もしも願い事が
叶うなら望みは一つ
永遠じゃなくていい
ただ今だけ欲しい
そう、あなた

いつだって本音の欠片
声に成らずに消える
集めてできた一枚の鏡
そこにあなたの影を映して
いつまでもずっと永遠(とわ)に
歪な幸せの夢をみるわ
その腕の中
望む…今日も独り

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

MIRROR

閲覧数:228

投稿日:2022/09/25 23:09:46

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました