前々からから興味あったのが、ミライ2購入で爆発、2ndfまで買いましたー。 アケも、始めましたー。
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そして翌日。
「あらルカ。帰ってきたばかりなのに…今日も遠出?」
「…えぇ、まぁ。ちょっと気になったものを残してきちゃったから。」
……待ち構えていたかの様に、ラエラに見つかりました。
先日帰ってきたのに、すぐ遠出するものなので多少疑われました。
が。
「そう…でも、なるべく早く帰ってきなさいね?そ...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ陸~
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そして私がいつのまにか 幸せな灰になった後で
君は今更 私が好きだって
「大人になりたくないよ」なんて大人ぶってさ
駆けた 少年、少女の日
どうやら君に訪れた 悪戯(いたずら)は
相当タチの悪い 不老不死のおせっかい
神様ステキな プレゼントをありがとう
なんて 到底 的外れな
幼い冗談...地球最後の告白を/アナザー(替歌・間違い探し?)
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………先日、アマネからの贈呈品と、ルカの帰還を祝う宴が催されました。
中をいちいち記しておくと長くなるので割愛。
ただ、一切記さないのもアレなので、一部の会話を記しておくとします。その会話に対してのツッコミも少しずつ……。
その1
「ようやっと、ロヴェラとラエラにも子供が出来たな。」
「結構、待...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ伍~
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丘から離れては、城へと向かうルカ。
その歩くだけでありながら、彼女には何か不思議な雰囲気がありました。
………そんな雰囲気があればもちろん。
「おぉー、ルカ様、久しぶりじゃないかー!!」
「えぇ、ただいま。今回は手ぶらだけどね。」
彼女が城下街に差し掛かろうとした所で、街門番が目ざとく見つけ、声を上...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ肆~
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大広間を出、城も出たアマネは、城下町全体を見渡せるような小高い丘に、一人佇んでいました。
「クククッ……フハハハハハハハ!!こんな簡単に受け取ってもらえるとはなぁっ……!!」
急に笑い出すアマネ。そこへ……
「何が、そんなに可笑しいのかしら?」
「おっと、これはこれは。アルデルカ様ではありませんか。...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ参~
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「頭が高い、跪きなさい!!この愚民!!」
「王女様!!」
「今の私は王女…では無い、女王なのです!!…これ以上、そやつの顔を見続けるのは不快ね…台にかけてしまいなさい!!」
「………承知いたしました。」
「女王様!!ど、どうか御慈悲を」
「問答無用。早々に送りなさい。」
「女王様………!!」
いきな...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ弐~
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第一の悲劇、その幕開け
今ではむかし。
そのまたさらに、むかしむかしのあるところに。
とても平和であった国がありました。
その名前は『イエロヴェラ』。
その国では、王様と国民がとても近く、
王様は国民を信頼し。
国民も、王様をとても信頼していました。
どれだけ近いのかと言うと…
現実では、海外や世界...数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ壱~