有木 珠の投稿作品一覧
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順当 曲解 改竄自称
パクリ疑惑でガサガサ荒れて 散っちゃって
感動 不動 強制撤去
勘当 始動 大政奉還
要素の継ぎ目に見え隠れ センスの良さは消せなくって
殉教 存廃 再三起草
パッチラ 注目 避けられなくて 心・脱皮
傲慢 不穏 喧々囂々
怠慢 示談 侃々諤々
騒々しくって 目を閉じた...短詩b
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A
ゆら 雨の日も散歩一歩
行きずりの夜に裁可下す
ドコ=果て 行こうと死苦でやる
わらわの遊びと裂けて散った
B
「またね」「明日も「また遊びましょう」」
小鳥飛ぶかのように帰ってく
またね 明日ね 追い 送り出して
一人 窓辺を つく...【応募】かげふみ【字数他変更可】
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S
折れた翼引きずり 赤い跡振り返る
窓の向こう眺める 白く病んだ面影
A
孤独抱え 心欠ける また 返す日々に勤める
光見つめ 折れた鏡 ただ 支え映す 明日の灯
B
誰もがかつてあこがれてた
誰しも一度は夢に見た
誰もがなれるわけじゃないが...【応募】ヒーロー(仮)【推敲中】
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A1
誰もが彼らにあこがれては挫折を繰り返している
路地裏 フラフラ寝起きし
ゴミ吸って生きるのです
誰も見捨てないとか 実際は到底ないさ
チラチラチラチラめくり
角を曲がりぶつかった
‥‥‥。
スられた‥‥。
A2...題名未定
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A
我々 一同
ただ課せられた任 全うす
剣(つるぎ)ときに盾となりて身 尽くす
はばたく鳥酔い 光 満天 星
孤独纏い はためく 堅き者ら と
B
走れ 軋め 恥辱の児戯
記憶の確かささえ
皮肉もたげ あざ笑う薔薇...薔薇にまつわる話(仮)【推敲中】
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落としてしまったガラスの破片が音を立てた
「奇妙だ。」
日常はデニッシュドーナツ
ありきたりすぎてツマラナイ
工場産の昼食をつまむ
社会あての歯車
時間割通りに授業(キョウカ)が始まる
続く つづくは 暇な日々
転じてしまったアルミの定規が意図を上げた
「遺憾だ。」...現実に落ちるヒビ
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秒間ファンタジア
群小富んだ音
ガレリア水面下
国籍様々駅沿いシャッター
品並べ
交情リズム播き 自分アピールto
陽光は煤けて 笑顔 行き交う舗道
家路を急ぐネクタイ コートと
重荷を背負う詰襟黒く
立待長く コンビニ ひやかし...二月の聖夜(変更予定)【推敲中】
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A
サヨナラは大歓迎
拒絶 過去と来訪
蜂の危険模様
鼓笛とサイン 見送られ
機能放棄 都・街
瓦礫抱(いだ)く廃機械
雨に打たれながら?
いや「勘弁だ」と抉る
故郷背に 夕暮れて 赤に沈む街を見る...リミット・デリート・灰緋色(ハイヒーロー)【改稿予定】
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A
勃発 散る火花 落とされた照明
ここにはいない ない 足音
ショートする思惑 思索に耽る無為
錯綜と焦燥 証明 嘘
A'
踊る警告灯 捕まりやしない
僕はここにいない サヨナラ
視線をかわして 爆ぜる意識晒す
おやすみまた明日 敗戦...カイトウ少年(仮)
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千年祝う花も 浮かぶ さざめく夜
小さな羽ばたき率いて 捜している
月が兆す隙間
暗い 明るい ユメ
切っ先見渡した 箱船壊れて
木漏れる青 走る直線
今は遠い 砂の海
牢屋保護も抜け 節を踏む
まだ孤独さえ知らずにいた
千歳呪う幽愁 咲く 孤高と翳...【応募】輝夜と反射
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凍りつく 水晶砕け
ただ迷い 彷徨(さまよ)う 地
まだ暗く未練を残している 色
その若者の受けた恋
過去――異動 「覚悟して」
彼女の知りえないひとの 声
将来を 花の束を 約束されていた
幸せは 穏やかに 脆く崩れてゆく――
純情と傷と闇 心模様
縺(もつ)れ かけ違(たが)えた...【応募】白い雨(仮)【推敲中】
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飛び散った 飛沫(しぶき)を抜け
浴び染(し)みて 影を落とす
死人(しびと)色の全身
濡れて光る刀身
剱(つるぎ)を揮(ふる)うこの手は
何者にも 止まらぬ
屠(ほふ)る障害の野に
屍(しかばね)散らした果て
聳(そび)え威(おど)す頂点
虚飾(きょしょく)の森...【応募】信念と革命と
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スキップ 舗道の上
レースの下着をチラつかせ
かぼちゃスカート ふっくら
踊りは続く
黒く縞々ソックス
あくまでポップに毒色で
エゴと仮面の戦場
跳ねては渡る
確率 忠告 陰徳 韜晦?
人間だらけの...But Pretty H(仮)【推敲中】
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観照 人ゴミ 見る
腐敗 空想 ひとりごっこ
煤けた空を駆ける
薄氷の上
感傷 衝動 散る
虚構の平和 エゴの真実
まだまだ つまらないって
見下ろした先
仁徳 間隙 忍耐 上等?
人徳 要望...F-drug
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受動 無個性 アタリマエ
個性の集団 咬み合って
構成 完成 一(ヒト)社会
階段上がって また明日?
あなたはそこに
いませんか
主体 独創 アリエナイ
違物の集合 消し合って
消滅 磨耗 一(イチ)人格
点数下がって まだ昨日...生きていますか(仮)
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同じカタチ 同じ時間 違う色
欠けた音 踊る光 消えぬ白
透きとおる欠片が散り
砕けたものが嗤う
淡い幻影 揺らめいた
その一面に 手を差し出して 触れられず
触れた指先 突き刺して
凍りつく程 鋭く 冷えた
その欠片
見つめる目 異なる躯 追う動き...miris
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(痛い 痛い 痛い)
じくじく熱を持って痛む疣を膿をえぐり落としてみたら
嫌味な疼きは鋭くさっぱり消え去った
「ああ、なんだ簡単なことだった」
痛む患部を 蒸れた傷口を 潜り込んだトゲを
「きりおとせばいいんだ」
(痛い 痛い 痛い)
その日から僕は
打ちすえられて痛む右手を
冷たく固まった爪先を...バイバイ。(仮)