ピンポーン♪


「リン、お客さんよ」
誰だろう…友達かな?
「リンちゃーん、大丈夫?」
そこには私に風邪をうつした張本人がいた。
「帰って!帰りなさいよ!バカ!!」
「こらこらリン、せっかくお見舞いにきてくださったのに」
私と同じ髪の色をして少し長い髪を1つにしばっている人が私を叱る。
この美形で優男そうな鏡音レンという男が私の父親だ。
「そうよリンちゃん♪リント君、彼氏さんなんでしょ?」
「こいつは私に風邪をひかせた張本人なのよ?!」
「リン、リント君は恩返しにきたんだよ」
「そーいうこと♪さあ、リンちゃん好きなだけ甘えていいよ♪」
「ばかーーーっ!!」





…なんなのよこの人。私が寂しくなったとき、
必ず現れてきて、私がどんなに強がってもずっとそばにいてくれて――






















…ずっとそばにいてほしくなるじゃない








…バカ。







ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋色病棟~後日談~

後日談です♪
リントは女心がよくわかってるって設定ですw byアンジュ♪

閲覧数:200

投稿日:2011/07/29 20:02:41

文字数:404文字

カテゴリ:小説

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